マカーのページ

オマエら、「関西ではマクドやん!?」とか下らんことぬかすな!!

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2007年2月1日

エピソード29:Vista入れようかなぁ

ベタな入り方↑でスマン。だけどな、Vistaと言えばトヨタだろう、普通。MS本社でXPの次の最新OSが「Vista」に決まったとき、日本MSの人達、ビックリしただろうな。「日本市場じゃ、それだけはヤめてくれ!」と言える世界じゃないしな。「Vista」に「エアロ」じゃぁ・・・。

とりあえず、「やっとOS-X10.4Tigerに追いつた」とされるMicrosoftの新OS、避けては通れない。つか、そんなところを通らなくてもいいのだが。で、ビジネス版を買った。ホーム版って、Windowsを家庭用途に使おうとするほど俺は無謀じゃないし、アルティメット版まで深入りするつもりもない。ぞれ以前に、Windowsと言えばビジネスだし、ビジネスと言えばOL濡れた残業である。・・・正直言うと、パッケージ手にするまで、各版の違いを知らなかった。

さて、パッケージを見てみよう。前回のXPのような、パッケージを目にした瞬間に腰にダメージを負い、パッケージを開いたとたんに延髄に損傷を受けた経験から、十分に防御態勢を整えておく。オマエら、これ基本だから忘れるな。

「!!」、意外と攻撃力は低い。相変わらず青基調であるが、コントラストと彩度最大にした原色の青ではなく、落ち着いた暗めの青である。フライング・ウィンドウも、心なしか落ち着いている。曲線を多用した樹脂製のパッケージは、昨今のエコ路線からは異論もあるであろうが、俺は気にしない。コンパクトであることに対しては、公平に見て得点を与えざるを得ない。

 

凝った作りのパッケージを開くと、DVDがお出ましだ。これまた落ち着いた色調の青を主体に、印刷は白とグレー。渋いじゃん。その周りには、MSお得意のきんきらフォログラム調印刷。全体的に、XPの時のような「ガキ」ではなく、「大人」になった感じだ。うーむ、マルシンのおねいさんの助言は、こんなところまで及んでいるのか。

 

さて、俺の最強最高のMacBookProに入れようと思うのだが、今は「Wndows外付け起動」に取り組んでいる最中で、BootCampでは入れたくない。まともに使えるWindows環境も必要だからだ。全て、一太郎とGyaoのせいである。しかたなく、Pallarelsの方に入れることにした。

サクサクとインストールは進み、無事終了。何もドラマはなかった。

 

Vista起動中。

 

ログイン画面。

 

完全に立ち上がった状態。

 

スタートメニュー。

 

所謂「マイコンピュータ」。

 

以上を総合して思うこと。「大人になったな、Windowsよ」。全体の色調がシックになり、とても落ち着いている。ボタンやウィンドウの「角」がなくなり、「丸み」を帯びた優しい感じになっている(各Window右上の3つボタンでさえ、微妙に角が無くなっている)。また、透明感のあるグラデーションで、あわーい雰囲気を出している。各Windowの左側がフレーム表示になり、フォルダとかが表示されている。「つか、全部Tigerそのままじゃん!」というツッコミは、今回は控えよう。「GUI真似したのはMicrosoftだ!」「右クリック真似したのはAppleだ!」とか言いだしたらきりがない。結局、どちらが考え出したモノでも、「ユーザーにとって良い方向へお互いが収束する」のが流れだろうし、ユーザーにとっては大歓迎だ。

さて、インターフェースは正直「気に入った」。これなら、毎日使っても「疲れない」。これから少しずつ、いじってみる。最後に、Microsoftへの要望。

「高杉!!もっと値段下げろ。」
「そろそろドライブレター(C:とか)廃止しろや。」
「もっと強力なアクティベート開発しろや。そうすりゃ、外付けHDDからの起動も許せるだろ?」
「Zuneのことは残念だった。気を落とすな(いくら俺がApple好きでも、独占はヤヴァイから。Microsoftもこの方面もっとガンガレ!)」