マカーのページ

オマエら、「関西ではマクドやん!?」とか下らんことぬかすな!!

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2006年4月18日

エピソード2:準備は大変でござる の巻

人類史上最も美しいAppleの最新ノートの上で、史上最も平凡なOSであるWindowsが走る・・・その美女と野獣的組み合わせに興奮しつつ、俺は準備にいそしんだ。

まず、何はともあれいろんなサイトにアクセスして、情報を集める。その結果分かったことは、 人類史上最も美しいAppleの最新ノートの上で史上最も平凡なOSであるWindowsを走らせることは、結構大変でござる、ということだった。生まれつき怠慢で怠惰で怠け者な俺は、既に嫌になった。なので、何もかも放り出してガーランドを手にしてガンガン空撃ちを楽しんですっきりして、再度画面に向かった。

やたらと手数が多い。「CDを入れる」「最後に確認のOKをクリック」、この程度の手順にして欲しい。譲っても「パスワードの入力」が入るまでだな。それ以上は猫化している俺には無理だって。

挫けつつある俺を支えてくれたのは、手元の1枚の紙切れだった。某銀行の振り込み領収書。今日の昼、Appleストアへ振り込んだ金の証明書だ。もう後戻りできない。つか、何で苦労してまで嫌いなOSを組み込まなければならないのか。きっと熊崎君がいけないんだ!熊崎君が松田君をいじめるからいけないんだ!

さて必要なファイルのダウンロードであるが、自宅は未だにISDNなので職場で済ませてきた。

  • Boot_Camp_Assistant-Installer_Beta.dmg
  • MacBookProFirmwareUpdater.dmg
  • MacOSXUpdCombo10.4.6Intel.dmg

boot campの中のドキュメント読んでみたら、サイトで散々みんなが言っている通りだった。何かしら良いことがあるのではないかと思った俺がバカですかそうですか。

問題はパーティションである。boot campの説明では、XPのインストール先を「2番目のパーティションへ」と言っているし、コアなサイトでは「実質上3番目(Cの位置)」と言っている。隠しパーティションやらややこしいのがあるらしい。だ・か・らWindowsは嫌いなんだよな!!と言ってはみたモノの、OS-XでMacintoshのコアがUNIXになってから、似たような状況(ユーザーに隠したswap領域とか)だから仕方ないか。でも、インストール前にパーティションで「この領域はいくつでフォーマットは何々で」とか悩むのは、TurboLinux以来だ。あの世界は悪夢だった。この道はどうしても通らなければならないらしい。

で、本当の問題はそうじゃなくて、「NTFSかFATか」のフォーマットの問題である。NTFSにすると、ボリュームサイズの上限はないが、Macintoshから読むことは出来ても書き込みが出来なくなる。FATにするとMacintoshから読み書きが出来るが、ボリュームサイズの上限が32GBになってしまう。俺は、単純に120GB÷2=60GBと、MacOS-XとWindowsXPに平等の領域を分けてやろうと思っていた。さらに、MacintoshからWindowsのボリュームに対して読み書きが出来るようにしたかった。どうするか悩むところだ。仕方ないので、両OS間のファイル移動は、USBメモリか外付けHDDで対処し、NTFSでフォーマットする・・・領域を半々の平等にするように考えている。これ以上考えるのが面倒なので、たぶんそうする。それが間違いだった場合は、また最初からやり直せばいい。それはそれで楽しい。

XPプロの製品版、今日発送のお知らせが来たが、高いねこれ。定価3.5マソだって?世間の大半の奴ら、これに気づいてるのかな。エレガントで使いやすくてヲタクのいじりまくりにも対応した史上最強のOS-Xでも1マソちょいで買えるのに。強大なシェアを許すと、こういうことになるのな。まぁ、大半はマシンにプリインストールで、マシン価格に入っちゃってるから気づかないけどな。プリインストールだと多少は安いとは言え、元がこんなに高いって、オマエらどう思う?ゲイツ氏、笑いが止まらないな。