
コンバットではサンダース軍曹のトンプソンが有名だが、俺の中での主役はガーランドだった。敵方の独逸兵は1発ずつ手動で撃っていたが、米兵は連射してた。なぜ独逸兵は連射の銃を持たないのか、不思議だった。
フルロードの30-06をセミオートにして、それを全兵士に支給するなど、もってのほかである。言語道断である。非常識である。それを成し遂げた米国の力って・・・。
ハドソンのモデルガンなど、昔の自分には高嶺の花で、いつかは!とは思っていたが、買える金があっても「ブローバックするわけじゃなし(ブローバックモデルがあったかどうか知らないが、あってもあのハドソンだしw
)」と、約8マソは出せなかった。しかし、近年、旧軍兵器に興味が移ってからは、かなり欲しい熱が高まってはいた。そんな中発売されたのがスモーキーのガーランドであった。
スモーキーのは別項で紹介することにして、ここではその後発であったマルシン製を扱う。つか、これが本命。全金属製、木スト、ガスブロ・・・でもって、定価で6マソ。おふざけがすぎますぜお代官様ヒヒヒ的な一品である。
届いたのを手に取ったら、全金属製で木ストでガスブロじゃないか!!広告が本当であるということは、何と気分が良いことなんだろうか。ガスを入れてトリガーを引く。「ガシャコン!!」とブローバック。お、遅い!!ボルトの後退前進がよく見える。これが噂に聞くスローバックか。
断っておくが、スローバックをけなしてるんじゃない。炭酸じゃなくてフロンのしかも内装式で金属ボルトをブローバックさせられるだけでも大したもんだ。贅沢を言ったら憲兵隊が来ます!!
8mm弾は相変わらず大きくて気持ちいい。実射性能は俗に言う鬼ホップ。でも俺はゲームをしないから、無問題。問題は木ストの色、仕上げ。オーク系(こげ茶系)オイルステイン塗りたくって強制乾燥させてはいできあがり!!オイルステインのべたつきとにおいがまだ残っていた。さっそく溶剤とペーパーで全て落とし、ケヤキ系(黄色系)オイルステインを染みこませて乾燥、亜麻仁油で仕上げた。その後、何度も仕上げ直しや、成型直しをした。詳細は後日。
やっぱ、えぇわぁー・・・