ポリス・ポジティブのとこでも書いたが、「別段強力ではない弾(38Special等)」「貧弱な外観」のリボルバーは、非常に好きである。お巡りさんのイメージである。ゴジラに向かって腰を抜かしながら、必死に発砲しているお巡りさんである。
本当は、タナカのペガサスのこの銃が欲しいのだが、さすがに最近は資金不足で、なかなか買えない。先日M59を復活させようと倉庫を探ったときには、タナカのこれが見つかったが、バレルは切断されてエンビパイプでブルバレルにしている改造途中だった。今更作業再開する根性もなく、オクで探したら、これが見つかった。程度は値段相応で、細かい傷が一杯・・・だけどこの銃の性格を考えると、この方が良し。ただし、ツルツルの外観は×。安っぽい。実際に安いのだから仕方ないが。
実射性能は、「撃たれた相手に優しい」。まぁ、期待してないから問題なし。
ガス容量を確保しようとしてか、グリップ内のタンクが異様に大きく、その結果グリップが異様に「左右に」大きい。感覚では断面が正方形のように感じる。TOP64式と同じ感覚だ。ちょっとこれには閉口。グリップを削ってもタンクがある以上は余り変わらないだろうし。前述のタナカ製はこのようなことはなかく、細身のグリップが手に馴染んだ。
でもまぁ、この田舎臭さと非力感は何とも心地よく、お気に入りの1丁だ。