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てっぽうのページ

てっぽうのことが載ってるよ。 サッカーとか液晶テレビとかの話題は他へ行ってくれよな。

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L85 A2 AFV(L22A2)

 

 

ARES(STAR)製:電動

機甲師団の人たちが使います。下車戦闘が前提の歩兵ではなくて、戦闘車両要員(車長、操縦手、砲手、装填手、機銃手、無線手とか)の銃だ。これ使う時は、戦闘車両が破壊された時なので、自分の身を守るための自衛兵器。滅多に出番ないから、コンパクトな方がいい。攻撃兵器じゃないから威力もいらない。で、こんなんできましたwと。

MMCのL85カービンであるが、色々調べたりしていたら、L22A1が正式名じゃないか?と気がついた。なので今後、MMC製のL85カービンは「L22A1」、ARES製のこのL85 A2 AFVは「L22A2」と呼称することにする。

L22A1とL22A2の違いは、主にフロント周り。特にフォアグリップ。L22A1はL86のリアグリップと同じものが装着されているが、L22A2は、汎用の(M4とかによく使われている)グリップがつく。P90のように、前に短く後ろに長い銃だ。スクリーン映えのしない銃だ。

SUSATって、スコープ。倍率はそんなに高くない(4倍)が、スコープ。近距離戦(CQB)には不利だと思う。一方L22A2はどう見ても近距離戦等想定。だからL22A2にSUSATは似合わないと思う。似合うのはオープンサイトかダットサイト。オープンサイトは「照準長が短すぎる」かとは思うが、じっくりと精密に狙う銃でもないし、オープンサイトの方がかっこいいと思う。ダットサイトの方は・・・写真を見てくれ。自分的には最高と思うがどうだろうか。

バッテリーは、フロント部分を外して、本体内・・・グリップの真上辺りに入れる。フロント部分の取り外しは、

  1. 上部の蓋を開けて
  2. 現れるねじを外して
  3. 引き抜く

以上でOKだ。フロント部分の固定は上記「2.」のねじに加えて、下部で固定するラッチもあり、ぐらつくことはない。問題はバッテリーで、「ウナギバッテリーを入れるには、オクが足りない」「ミニバッテリーを入れるには本体内の幅が狭い」ということで、専用のバッテリーが必要。ミニバッテリーのセルを、全て横に7個(8.4V)連結させたタイプ。

今手配中だ。あるいは、トリガーの辺り右側面に設置されたレイルへPEQバッテリー・ケース等を装着して、外部電源という手もある。こちらもマルイの新型PEQケースを手配中。

この銃だけの特別装備として、20連ショートマグが付属する。一般的なM16系マガジンの20連はストレートだが、このARES製20連は30連と同じく曲がってる。確かにこの銃にはショートタイプがよく似合う。

 

 

 
 
 

フロント部分の外し方。

まず、上部の蓋を開ける。

すると、ねじが現れるので、外す。これでフロント部分は前へ外れる。

上部カバーを閉じると(1)が(2)を押し下げて(3)にパーツが食い込む。(3)と(4)の2カ所でフロント部分をロックする。ガタは全くない。
 

専用バッテリー格納部分
 

MMCのL85カービンと。

MMCの方は、L86A2から外したオープンサイトがつけてある。

ベトナムタイプ(?)のマガジン。ストレートで短い。
 

ARES純正マガジン

ARES純正30連マガジン

怪しいロングマガジン
 

MMCのL85カービンと。
     
 

 

 

<2009年11月28日追記:PEQバッテリーケースの装着>

専用バッテリーの調達に失敗し(どこも品切れ、つか、絶版くさいしw)、既存のウナギをぶった切って配列し直すという野心的プロジェクトも失敗し(切るとこまで行ったらめんどくさくなったしw)、エネルギー源を失った我軍最高にかっこいいAFV(L22A2)。最後の手段は外部だ!!ということで、マルイの新作PEQタイプケースを調達した。電源コードを外に出すルートが無く、作業は難航した。2分ほど考えて2分ほどで削った。最高だ俺。

辛子に古風さん風に言うと「栄光ある大英帝国の気品ある銃に、某植民地風情の開発した下品なデバイスを装着することなど、言語道断大陸横断!!」である。そこで別ルートで攻略してみた。「栄光ある大英帝国陸軍がその定評のある突破力で前線を突破、浸透侵攻で上位目標に対してPEQデバイスによる目標照射を行い、某植民地風情軍の爆撃を支援し、よって勝利の礎となる」と。おお!!栄光ある大英帝国陸軍、某植民地軍のパシリだしw 礎=消耗品だしw

ということで(どういうこと?)、PEQデバイス装着の抵抗がなくなったところで、装着しますか。つけてみたら、けっこういいんじゃないか?可視光レーザーとか不可視光レーザーとかライトとかコンパスとか栓抜きとかトゲ抜きとか色々付いてて(一部オプション)、ごちゃごちゃ感がAFVのごちゃごちゃ感と入り交じって、もう収拾がつかないほどごちゃごちゃ、カオス。ネタとしか思えない状態になってしまった。既に英国単独では解決できないカオスに至ってしまったこの銃、地球人の手に負える代物ではない、的なw

・・・専用バッテリー調達、もう一度頑張ろう。

追伸:パチコンプがパチトリジコンに替わっているが、こっちの方がかっこいいのでこうなった。もう、実物でどちらの方が役に立つかとかなんてどうでもよくなってきた。地球人の手に負える代物でもないんだしw

 

 

マルイ製新型PEQタイプバッテリーケースを取り付ける

そのためには、電源コードを出すための溝を掘らねば!

赤の部分をリューターでゴリゴリと削る

削る

容赦なく削る
 

容赦なく削った

こんなに削った。

まともな塗装めんどうだったのでマジックで塗ったw

まあまあ?

よく見ないと気づかないというw
 

こっちから見ると普通のAFV

こっちから見るとSFの銃

なんかいっぱいごちゃごちゃとw

 


 

MINI-Sタイプのバッテリーオンリー
 

 

 

<2009年12月23日追記:バッテリーの作成>

専用バッテリーの調達に失敗し(どこも品切れ)、既存のウナギをぶった切って配列し直すという野心的プロジェクトも失敗し(切るとこまで行ったらめんどくさくなったしw)、PEQデバイスを装着して一応の解決を見た「AFV(L22A2)バッテリー問題2009」。バッテリーのためのスパースがあるにもかかわらず、外部にその解決をもとめるというのは、ガンヲタとしていかがなものか、という「どうでもいいことにこだわりだすと収集がつかなくなる」B型気質(アスパルガーっぽい?)が騒ぎ出してしまったから、もう大変。

既存のウナギをぶった切って配列し直すという野心的プロジェクトが失敗した理由は、バッテリーセルにタブが付いていなかったため。電極に熱をかけすぎるとセルが破損してしまう。かと言って、手持ちのハンダ用具では、対象物の温度がある程度異常にならないと、まともなハンダ付けができない。せっかくハンダ付けに成功したのに、セルが死ぬ確率が高く、前回は断念した。そこで、「タブ付き」の新品セルを買った。バッテリーセットを買うよりお得で、これに成功したら、今後バッテリーで悩むことはないだろうという野心的プロジェクトだ(?)。

タブ付きのために、サクサクと作業は進み、ほんの数十分で完成した。ただ、熱収縮チューブがなく、ビニールテープで絶縁した。そのために、必要以上にサイズが大きくなってしまい、本体の格納場所に出し入れ困難になった(本来、ギリギリのスペース)。無理に出し入れできないことはないが、かさばっているビニテが破損して剥がれた場合、本体が鉄製のためにショートの危険がある。仕方なく、本体を分解して組み付けることにした。バッテリーの放電・充電は、本体に組み付けたままで行うことになるが、まぁ、いいか。

組み付けて作動させたら、しっかり動いた、成功、完成。これでようやく外部電源は不要になった。が、一度装着したPEQデバイス、なんか外したら味気ないように見えてしまうようになったので、「バッテリー装着用の本体延長スペーサーを外して、コンパクトな状態で」今まで通り付けておくことにした。

 

 


タブ付きのセルなので、ハンダ付けが楽


国宝級に見事なハンダ付け(・・・こんな実力でスマン)


熱収縮チューブがないので、ビニテで代用


ビニテなのでかさばり、本体への出し入れは危険になったので、組み付けとした


ぎりぎりミニマムのスペース
 
   
 

 

 

<2009年12月23日追記:スリング、マズル、サイレンサー、ブルバレル>

標準ライフルのL85A2を手に入れてしまったので、スリングが足らなくなった。いつも使ってるイーグルフォースのタクティカルスリング(安くてカッコいいので好き!!)を手に入れようと思ったが、ふとした気の迷いで「マグプルタイプ」をポチってしまった。コチラのほうがさらにお安いこともあったが、なんかかっこよさげで。

ワンポイントスリングといい、ワンポイントだそうだw 1点で吊るとはいえ、さすがに銃が不安定になることはない。逆に、体に装着する側は、体にぴったりとフィットし、一体感が感じられる。このスリング、装着位置は一般的にはM4の本体後部、ストックパイプの根元あたりになる。銃の中央より少し後ろの辺だ。残念なことに、L85にはそのような位置にスリングを取り付ける場所がない。純正スリング位置前方だと、銃をフリーにしたとき銃が下を向いて吊り下がる位置ではない(銃が上を向く)のでダメ。後ろだと後ろ過ぎて(後端)、ダメ。仕方なく、純正スリング金具を利用して、うちにあったスリング部品で自作した。余り部品なのでカッコは良くないが、実用的にはなった・・・と思うw

マズルは、「サイレンサー付けたいな」という発想からスタートし、行き着いたのが「SCAR用マズル&専用サイレンサー」。マズルそのままでサイレンサーが使える(マズルへ直接ねじ込み)ので、気に入った。ただ、このマズル、ごつい(大きい)ので、その後ろに続くアウターバレルが貧弱に見えてしまう。なので、適当なパイプでブルバレル状にしてみた。

全体的に、「なんか、特殊な任務に使われそうな、特殊な人達が好みそうな」銃になった。サイレンサーを付けても、L85A2カービンより短いので、それほどのお馬鹿カスタムではないと思うが、いかがなものか。いや、俺自身がお馬鹿とかは、今関係ないから・・・。

 

 
 
 
 
   
 

 

 

<2010年1月3日追記:ブローバックギアボックスの組み込み>

G&Gとアーミー製なら、標準でブローバック機能は組み込まれているが、STARはオプション。この「ブローバック用ギアボックス・キット(平均売価3,300円)」を組み込まないといけない。しかも、オプションであるが故に、後付感がいっぱい・・・G&Gではボルトキャッチが利くが、STARではその機能はない。ブローバック機能についてはSTARは発展途上国。

が、STAR製が大好きになった自分にとっては、これしか選択肢はないわけで。と、「別に、あんたが好きだからじゃないんだから!!これしかないから、しかたなくなんだから!」と少々ツンデレ的にこのキットを買って取り付けたのは、L86A2を買ってすぐだった。STAR製の素晴らしさを知って、結局残りの3丁もてに入れてしまった。すると、ブローバックユニットも3つ必要になった。またまた「別に、あんたが好きだからじゃないんだから!!これしかないから、しかたなくなんだから!」と買おうとしたら・・・なかった。どこにもなかった。どのショップも売り切れで、次はいつ入荷するのか不明、と。諦めていたら、L86A2やL85A2買ったオクの出品者様に「入れようか?」と言っていただけた。実際手配していただき、12月29日に「入ったよ!」と連絡、12月30日に送金したら即日発送していただき、12月31日には手元に来た。相変わらず「鬼のように瞬速」の出品者様だ。

1月1日にL85A2カービンとL86A2のギアボックス交換をした。一番最初のL85A2の交換を含めて、3回分の交換作業をこなし、ノウハウを身につけて自信もついた。で1月2日〜3日、L85AFVの交換を、撮影を交えながら行った。

 

 

 

マガジンとスリングを外す。

 

バッテリー交換と同じ手順で、フロントセクションを外す。

 

アッパーレシーバー前部のネジを外す。ちなみに、他のL85&86用とは異なり、片側1個ずつのネジ(他のL85&86用は片側2個ずつ)。

 

バットストック部を外す。柔らかい樹脂製のバットプレートを外すと、その内側に金属製のスリングスイベルを兼ねるプレートがある。下部2本のネジと上部1本の大ピンによって、アッパーとロワーのレシーバーをつないでいる。これらをすべて外す。

 

ロワーレシーバー中央の大ピンを外すと、アッパーレシーバーが外れる。

 

ロワーレシーバー上の飾りネジ3本を外す。Aがセレクタレバーを裏から止めるネジを隠す飾りネジ。Bがメカボ固定用の飾りネジ。専用ツールをもっていないので、ペンチで挟んで注意深く扱う。でも、どうしても傷がついてしまう。これでメカボ後方の固定はすべて解除。

 

チャンバー前にある蓋のような樹脂パーツを外す。

 

他のL85&86の場合はここまで来ると、トリガー辺りを支点にしてアウターバレルを上へ跳ね上げることができるが、AFVの場合はパーツを外す必要がある。

 

ようやくメカボはフリーになったように見えるが、最後の結合が。トリガーバーを外さねばならない。

 

やった、メカボがフリーに。

 

ブローバックギアボックスを準備する。

 

ネジの種類は5種類。長さが違うので、当然使う場所も違う。

 

メカボ右側面。丸1がメカボ固定用、丸2がセレクタレバー軸。丸3はメタル軸受け、丸4はベアリング軸受け。

 

メカボ左側面。詳細は上と同じ。Aはセレクタ軸で、外側は写真のとおり、Bのセレクタパーツを動かすと同時に、内部ではギアロックの解除(右回転でロック解除)を行う。

 

一番の問題・・・ハンダを外さないと分解できないギアボックス。

 

ハンダを外したところ。自分が持っている低融解温度のハンダではなく、高温でないと溶けないハンダが使ってある。

 

Aのトリガースイッチパーツのバネは、組み立ての時にはこの窓から行う。

 

STAR製ギアボックスの好きなところ・・・こうして、メカボ外部からメインスプリングを脱着できること。

 

メカボ分解時に、メインスプリングのテンションがないというのは、とてもうれしいことだ。メカボ分解経験のある人にはわかるよね。

 

トリガースイッチパーツを外す。

 

Aがロック解除レバー(左回転で解除)、Bがセレクタ軸、Cがトリガースイッチパーツ。このトリガースイッチパーツ、セミの時にはスイッチを押すと同時に右回転してスイッチから外れる構造。

 

もう一つSTAR製メカボの特徴・・・メカボとチャンバー&インナーバレルの一体構造。メカボとチャンバーの接合がずれることがなく、製作(組み立て)側には都合がよいが、メカボ後端からインナーバレル前端までの長さが長いので、銃外殻のねじれ(歪み)が生じた場合には、一番曲げ剛性の低いインナーバレルが影響を受ける恐れがある。

 

取り外した内部パーツ群。

 

(同上)

 

通常のメカボだと、丸1(シリンダー)と丸2(給弾パーツ)の組み合わせだけでよいが、STAR製は丸3チャンバー&インナーバレルも同時に組み付けなければならないので、少々面倒。が、メインスプリングを後付できるので、その文楽で差し引きゼロ。

 

トリガースイッチパーツのスプリング(Aの位置)は、後で外から組み付ける。

 

ここまでの組み付けで難しい部分は終了。

 

この状態(メカボを閉じてから)AとBのスプリングを組み付ける。

 

ダミーボルトの組み付け。ノーマルは2本のネジで止まっているが、ブローバック用では後ろ側の1本のみで取り付ける。

 

ノーマルとブローバック用の比較。

 

すべて組み付けてみたら、ダミーボルトの動きが渋い。特に、前進位置で渋い。よく見ると、赤矢印の部分に擦れ跡が。青矢印の部分を擦り合わせる必要あり。

 

裏側から、ペーパーで擦り合わせる。鉄なのでサビが心配だが、それは錆びた将来の自分が対処すればいい問題で、今の俺が心配することではないw まぁ一応、グリスを塗っておいた。

 

完成。ダミーボルトの動きも軽快。詳細は動画をDLして見て!!

動画


右クリックしてDL。mp4形式。

 

 

 

<2010年1月3日追記:ライト&レーザーユニットの装着>

AFVの右側面にあるレイルが、「俺を放置しないでくれ〜〜!」と叫んでいる。バッテリーを内蔵したから、もうPEQパーツもいらない。が、外すと寂しい。しかたなく、一番役に立ちそうなライトをつけた。予算がないので、5千円で収まるように、オクで探した。送料込み5千円でお釣りが来た・・・が、バッテリー(RC123A×2本)を買う必要があったので、結局5千円になった。安いだけあって、ボディは軟弱な樹脂だし、エッジはだるいと言うか溶けてる部分もあるし、リモートスイッチが接触不良だった。リモートスイッチは諦め、本体のボタンを右人差し指で操作できるように取り付けた。6Vのライトは自分にとっては必要十分に明るく、レーザーも楽しい。もうちょっと安ければ、レイルの銃すべてに付けたいものだ。その場合、バッテリーは充電池にしないといけないから、その分の経費もかさむな。レイルは金食い虫だ、本当。

追伸:今回の写真、カメラの日付スイッチ入れたままだった。消すのも面倒なのでそのままにした。この機能、結構好きなんだがな。今まで持ってたデジカメは、この機能にいろいろ制限あって使えなかった。ちょっとしたことだけど、こういうアナログ的な機能、大好きだ。