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てっぽうのページ

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AK74MN

 

 

マルイ製:電動

AKってすごいと思う。まず長寿。一応の初採用が1947年。今年は2007年。60歳だ。俺が今46歳だから、14も先輩だ。M16の初採用が1962年だから45歳。俺の一つ下。まぁ、同年代?J隊の89式に至っては1989年採用だからまだ18歳。高校生だ。高校生の18歳、働き盛りの45歳、定年退職の60歳。さすがにセイフティ&セレクタやらリアサイトやらに古さは見えてしまうが、慣れれば大きな欠点にはならないと、4区の田中さんが言ってた。田中さんのポジションはセンター、打順は7番だ。・・・やっぱAKってすごい。

次に頑強。とにかく強い。タフ。ランボーの中では、鉄柵の基部を破壊するために、ハンマー代わりにAKSが使われていたが、そのイメージ。資本主義の快楽文明の中ではぐくまれた「アルミ合金、軽いよ!」などというお坊ちゃん育ちの銃などとは訳が違う。いくら良い銃でも、いざというときに弾が出なきゃ話にならない。多少設計が古くても、精度が悪くても、いざというときに「絶対に」弾が出ること、これが命のやりとりをする戦場でもっとも求められることであることは、言うまでもない。田中さんもそう言ってた。

WW2ndドイツのMP44、Mkb42。これらがベースになってインスピレーションを受けインスパイアされたものがAK47・・・要するに真似したわけだw 主要ライフルなのにピストルグリップを採用し、長い弾倉をつけ、セミ&フルの自動銃。でもここがすごいんじゃなくて、ちゃんとMP44やMkb42の一番大きな特徴をしっかりと引き継いだ。「短小実包」。これがフルサイズカートだったら意味はない。

AK47に始まって、削りだしからプレスになってAKM。カートが30口径から22口径になってAK74。大きく分けて3つのフェイズが存在すると俺は把握している(俺の把握能力の上限が3世代までなので信憑性は薄い)。今回のAK74MNはその3世代目の発展型。主な特徴は「樹脂製のハンドガードと銃床」「折りたたみ式銃床」「スコープベース標準装備」。今回のマルイ製は、全部再現している。

さらに今回マルイ製ですごい点が三つ。

    1. アルミ製レシーバー
    2. 発射と連動してボルト(ハンドル)が動く
    3. 発射の反動が感じられる。

1点目は重要だ。すでに持っているAK47は、わざわざ社外製の金属レシーバーを買った。構造上剛性に不満はないが、やはり金属部分は金属である方がいい。マルイは「みなさんレシーバーを交換しちゃったら、純正の樹脂製レシーバーが余っちゃうでしょ?それもったいない。エコ的にも犯罪的。じゃぁ、純正で金属にしますわ!・・・サドパの跋扈もむかつくしw」と主張しているわけだな。我らユーザにとってはいい話だ。

2点目も重要だ。俺はすでに中華製のL85A1でこれを体験した。ボルト(ハンドル)が「動く」とはいえ、フルストロークではない。せいぜい半分ストロークだ。でもな、エイミングしたときに視界に入るボルトハンドル、動くと動かないじゃ差は大きい。動くに越したことはない。これがフルストロークになったら、俺の妹を嫁にくれてやる!!(妹いないけど)

3点目は少々疑問だ。慣性力の応用・・・高速で動くもの(ピストン)の質量を大きくすればいい。反動と言うより振動なのだが、質量の大きいピストンを動かすと言うことは、それだけモーターやギアに負担をかけることになるわけで、耐久性という点では疑問だ。むしろ、軽量化ピストンでサイクルを早めたり、耐久性をあげた方がいいのではないか?・・・と、一応性能面で常識論は述べておくが、本音では「イイ!!これ!」。どうせ自分お座敷だし。空撃ちが圧倒的に多いわけで、多少なりとも反動っぽい振動が味わえればナイス。

今回手にしてみて、やっぱ「さすがマルイ」。かっしりした造りとそれっぽい雰囲気。箱をはじめとした演出。高いだけあって立派なものだ。自分気がつかなかったけど、定価は5万円台。かつて「超高級電動銃」の称号を誇ったあのPSG-1と同等の高額高級銃。金銭感覚の麻痺って怖いね。

バッテリーはミニ「S」。普通のミニやSDミニは装着不能。ハンドガード内の限られたミニマム空間に、アクロバティックに装着されるわけで、第7セルが小さな「ミニS」じゃないとだめ。今回「本体のみではクレジットでお売りできないのですが・・・大変申し訳ありません。」というFirstの要請に応え、しかたなくバッテリーも買ったわけだが、もしここで買わなかったら「あれ?ミニもSD も入らないし?え?まじ?」と困ったことになっていたわけだ。ありがとうFirst!!みんなFirstの言うことはとりあえず聞いとけ。でないと後でほえづらかくぞ!?

今回体力が衰えているので、さっき古代と島に「ユンケル買ってこい!」とイスカンダルへ向かわせたわけだが、まだ帰ってこない。なのでAK47やらモシンナガンやらとの記念撮影やら分解写真やらは後日。

取り急ぎ用件まで。

 

<2008年1月5日追記>

分解した。リコイルショックとボルトの前後運動の仕組みがわかった。サムネイルを大きくして見やすくしたので、別ページで展開する。こちらへ。

 

<2008年1月6日追記:イエローバックの写真群>

他の銃とのコラボ写真を撮った。ラックを自作して、撮影しやすくしたのだが、バックをあえて白にしたら・・・露出ミス(?)で粒子が粗くなってしまった。まだまだだ、俺。

 

 

箱、かっこいいし

中身もかっこいいし

次世代だしw

アルミ製レシーバー
仕上げもいい!

特徴的なごついマズル
 

スコープベース標準装備

折りたたんだときにスコープベースに干渉しないようにするくぼみ。名前を書くところではない。

最近マルイのデフォとなったかっちょいいBB弾箱

おお!AKだ!!
 
 

樹脂製ハンドガードの放熱リブ

目立たない折りたたみボタン
 

このごついサプレッサー見てるとがまの穂を思い出すのは俺だけか?

これまた古くさいタンジェント式のリアサイト
 
 

セレクタはスチールプレス製

変な位置にあるリアスリングスイベル

銃床を折りたたむとコンパクトに
 

放熱&滑り止めのフィン

銃床の折りたたみ状況

AKより少々大きくなったボルトハンドル
 

大きいフラッシュハイダー

不気味な角度で銃床を止めてみた

シンプルで目立たない構造の銃床折りたたみ基部。ロックは確実で操作も軽い。
 

ボルトの最後退位置

お約束のホップダイヤル
 

バッテリーの装着状況

サプレッサーはこうして外れる

サプレッサー奥のばれるに汎用14mm逆ねじが切ってある。汎用なので、こんなこともできる。

あまりかっちょよくない。やっぱ74はごついごついサプレッサーがよく似合う


LSのAK用銃剣(刀身がゴムの安全プラモ)

 

しっかりと装着可能

刀身の刃の部分が上を向く
   
 

AK47

八九式

M16A1

M4A1

FNC
 

ガリル

FAL(G1)

ゲンブンカービン

PPSh41

SG550
 

六四式

FG42(前期)

M1891モシンナガン

G33/40


AK47(右)