マカーのページ

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2007年1月30日

エピソード28:WindowsXPを外付けから起動

俺の史上最強MacBookProだが、内蔵HDDの空き容量が乏しい。ApertureとかLogicとかFinalCutExpressとか入れたら、Macintosh側の空きが5GBを切った。空き容量と言えば最低でも50GBは確保するのがMac使いのマナーだ。5GBなんてDVDのフルコピーしたら編集用の空きがなくなるじゃないか。

幸いというか不幸なことにと言うか、先日Boot革命2を導入して失敗し、BootCamp領域は壊滅状態になり、Windowsパーティションは削除できる。ちなみに、Boot革命2による「Windows領域外付け化」は、「キーボードがPS2ではない」という理由だけで、駄目だった。「OKならリターンしろや、この糞マカー野郎が!!」と生意気に訊いてくるので、「OK」のリターンをしようとするのだが、USBキーボード認識前の段階。だから、どうしても「リターンする」ことができず、断念した。ごく普通のWindowsマシンでやったら、何の苦労もなく成功したが。

で、BootCamp領域を消して、ドライブを1つにすれば、空き領域は45GBに増える。が、これではとても「Macintosh使ってます」なんて恥ずかしくて言えない空き領域だ。仕方なく、2.5インチ160GBのHDDを買った。俺の最強MacBookProを分解して装着・・・装着・・・ん?インターフェイスが違う。そう、MacBookProは「シリアル」IDEで、俺が買ったのは「普通の」IDE。orz

この段階で、Boot革命2のフルパッケージ版と、160GB2.5インチIDEという二つの無駄遣いをしたわけだ。当然、俺は悪くない。悪いのは世間だ。でも、反省はしている。

さらに追加でシリアルIDEの予算を大統領に申請するのは自殺行為(お小遣いカットの恐れ)なので、手持ちで行くしかない。そこで目をつけたのが「コピーキャットX」。「コピーキャット」だぞ?コピーキャット!!脇の下がムズ痒くなるネーミングセンスだ。起動画面に出る「キャット」は、どう見ても虎だ!タイガーだ!10.4だ!6号戦車だ!

4千円ほどのソフトで、オンラインでその場購入(こういうことをするから、金がすぐ無くなる)。このソフト購入の原因(普通は「理由」)は、「BootCamp領域まで丸ごとコピー」だったから。「丸ごと」という言葉に弱いのは、全国9千万人のMacintoshユーザーに共通の属性である。ちなみに俺は、巨乳属性と眼鏡属性はない。

 

起動後のメイン画面。説明は面倒なので、クリックして大きくして自分で理解してくれ。

 

入力ドライブ(ボリューム)選択画面

 

出力ドライブ(ボリューム)選択画面

 

操作は至って簡単で、保育園児でも司法試験に合格するくらいの学力があれば、簡単に操作可能だ。俺には司法試験は無理だが、ツンデレ検定試験で4割の正答率をたたき出した実力により、マニュアル無しでこのソフトの操作ができた。面倒なのが「このソフトを動かしているボリュームは、コピー不能」という点だ。このソフトを買うと、秘密のURLを教えてもらえる。お宝画像はないが、起動ディスクのイメージファオイルが手にはいる。これをCDに焼いて、それで起動する。で、「外付け3.5インチ120GB:FireWire接続」と、「外付け2.5インチ160GB:USB2接続」の二つの外付けHDDを用意し、ボリュームコピーをしてみた。その結果の「option起動画面」がこれ↓だ。

1が内臓(右が肝臓・・・誤変換を無修正)、2が3.5インチのFireWire、3が2.5インチのUSB2。Macintoshドライブは、USB2経由でもBoot可能だが、Windowsドライブは現れない。

で、上の図の2番の左側にあるWindowsドライブを指定してブートすると、何の抵抗もトラブルもなく、無事起動完了。「外付けからWindowsXPを起動」がいとも簡単に達成できた。内蔵HDDをMacintosh専用にするのは簡単だが、問題は外付け側をWindows専門にすること。パーティションの容量決定は、BootCampの初期設定段階でしかできず、その後からの変更は難しい。ツンデレ検定で80点以上を取るほど難しい。今、Windows側のユーティリティを検討中だ。

今回の教訓。

「HDD買うときは、インターフェイスに気をつけろ!!」
「よく調べずにソフトを買うな!!」
「同人誌データを買う前に、オンライン上で無料データを探せ!!」