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2006年7月23日

エピソード20:紅い帽子を入れてみた

 

タイトル通りである。RedHatLinuxを入れてみた。

一般には余り知られていないが、結構俺はLinuxとかFreeBSDとかのフリーUNIX系をいじっている。最初はNECのPC-9801で作動するFreeBSDだった。時代が時代だけに、主にCUIで使っていたが、使ったと言うより分からないなりにコマンド操作を経験した程度だった。お次はTurboLinux。職場でいきなり上司から「社会のネットワークを守るシステム(proxyサーバ)をすぐ組め!」と命じられたためだ。3日の自宅勤務を許され、速攻でパッケージ版のTurboLinuxを買ってきて、試行錯誤。4日目の朝に、立派にproxyが稼働した。インストール時にスワップやらシステムやらのパーティション計画が必要!ってな段階から挫折し、それでも突き進んでDMZ組んだ。Linux初心者が3日でだから、今思えば相当寿命を削ったものだ。年取った今ではとうていできない。

その後、余裕が出てきたら、Linuxのすごい点「設定とかは全てテキストで記述」を再認識し、それ以降いじっては遊んでいる。OS-XのコアがBSD系のLinuxであることも影響した。

で、ひょんなことから手に入ったこのredhat、86系(DOS-V)版なのでそのまま放置だったのだが、Parallels導入したことだし、入れてみた。結論。ほとんどトラブル無しにインスコ成功。

 


Linuxらしい色気のないログイン画面

 


Linuxらしいへんてこな画面

 


redhatらしいWinライクな画面。
Winユーザには優しいインターフェース。
Macintosh野郎には腹が立つインターフェース。

 

唯一のトラブルは、画面解像度。デフォでは「一般的なビデオアダプタ」で800*600だったんだけど、今どきこれでは使い物にならない。XGAに設定を変えても、解像度は変わらない。仕方なく、ビデオアダプタのドライバを捜す。MBPはATI RadionのT1600だ。が、よく考えたら、これでイイのだろうか。MBPのアダプタのドライバでイイのだろうか。だってParallelsってハードウェアのエミュレーションでしょ?だからParallels上のXP立ち上げてディスプレイアダプタを確認した。「ATI・・・」じゃなくて「Parallels Video Driver」だった。やはり・・・。

なので、ATIのredhat用ドライバを入れても意味はない。じゃぁ、Parallelsのredhat用ドライバを探すのか?探したけど見つからない、つか、本当にそれでいいのかも分からない。分からないときは悩む、これが自然の掟。1時間後、redhatの設定で、「モニタの大きさ」を発見。普通、モニタ解像度ってビデオアダプタの方で変更するよね?モニタ自体の大きさって、最大解像度を決める要素にしかならないよね?その常識が間違ってた。モニタの大きさをXGA相当にして再起動したら、見事解像度はXGAになった。一つお利口になりました。

さて、無事運用できるようになったredhat。これからどうやって使っていくか。・・・別に使い道はありません、サーバーマシンじゃなしw。とりあえず「入りました」「動きます」ってだけだ。次はTurboLinux6.3ServerとLindowsを入れてやる。「入りました」「動きます」だけのために。Win98が未だに入れられないヘタレな俺の逃避だ。