マカーのページ

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2006年7月23日

エピソード19:サスペンド遅杉w

 

Parallels上で動かしているヴァーチャルマシンの終了方法は2種類ある。バーチャルマシン上でOSを正規に終了させるか、サスペンドさせるかである。VirtualPCでは、サスペンドがデフォのようなもので、俺も当然こちらを使っている。しかし、保存も展開も遅いのなんの。

VirtualPCはMSへ移籍後のver.7では、終了がメチャメチャ速くなった。つか、「お前本当に保存したのか?」と小一時間問いつめたくなるほどの速さ。展開速度は相変わらず多少待たされたが。このサスペンド時の保存の速さは、大変に気に入っていた。

が、Parallelsは保存も展開も遅いのな。保存すると、上の図のような画面で保存状況を知らせてくるのだが、アプリいくつか起動したままの状態だと、最長で3分かかった。3分だよ?3分!!オリンピッククラスのスプリンターなら、100m走を18本やっちゃうよ!?(なんかちがうか?)

あまりの遅さにえきへき(←なぜか変換されない)した俺は、もう少しでマシンを40mほど投げ飛ばすところだった。しかしな、保存や展開に3分かかるのはやはり異常だって。何か原因があるはずだ。

で、あっさりと原因を見つけた。つ[FileVault] ←こいつだ!!

ホームフォルダを暗号化して、正規のログインをしないと、外部からホームフォルダにアクセスできなくするアレ、コイツが原因だ。Parallels本体はrootのライブラリフォルダに入れられるが、ヴァーチャルマシンファイルは、ユーザのホームフォルダー内のライブラリフォルダに入れられる。このヴァーチャルマシンファイルに暗号化がかけられていたわけだ。そりゃ、遅いって!

FileVault外してみた。保存も展開も30秒以内になった。だれだ?FileVaultなんかONにしたやつは?→俺だ。

教訓:トラブルの原因の99%は己にある。