マカーのページ

オマエら、「関西ではマクドやん!?」とか下らんことぬかすな!!

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2010年7月3日

エピソード39:Mac mini

職場では、MacBookProの15inchを使っている。支給されている某富士通のデスクトップマシンを「使え!」と強制してくるほど、自分の職場は過酷ではない。このマシンは、15inchの液晶と共に机の下に格納されている。格納はされているが、使ってもいる(詳細は後述・・・忘れなければ)。

MBPに24inchの液晶、Appleワイヤレスキーボード(当然US)とAppleワイヤレスマウス(表面つるつるのやつ)つないでる。MBPはクラムシェルモードで使っている。クラムシェルといえばスーパー7のクラムシェルフェンダー・・・だけど残念ながら自分はサイクルフェンダーの方が好きだ。一応お約束の脱線を試みながら、日々クラムシェルモードのMBPでお仕事に励んでいた。

このクラムシェルモード、実はかなり厄介。Appleの指示通りの手順を実行しても、「省エネモードから復帰しないことがある」「急にモニタが映らなくなることがある」。でも、数日間使い続けると、そうした症状はなくなり、安定する。が、しかし、but、MBPからモニタケーブル外して、本来のノートの使い方をした後で、またクラムシェルモードを発動すると・・・また「省エネモードから復帰しないことがある」「急にモニタが映らなくなることがある」と原点復帰し、安定までに数日間必要になる。まぁ、持ち運び用にはMacBookAirがあるし、ちょっとしたプレゼンならiPadやiPhoneでもできるからいいのだが、一番の不安材料は「職場の机上にそのまま放置で帰宅しなければならない」こと。デスクトップならいざしらず、みんな私物でも支給でもノートは全て金庫保管で帰宅する。自分はそれができないので、仕方なくロックケーブルでロックして対処しているが、あまりいい気分ではない。

もう一つ困ったことが「熱」。クラムシェルモードはモニターを閉じたまま使うので、キーボード面での発熱ができない。だから、けっこうな熱になる。そんな熱を全面に受け続ける液晶も心配だ。

そんなある日、家内が使っているMacBookPro13inchが壊れた。実はこれ、息子の大学合格祝いに買ってやったのだが、見事に桜散りやがり2浪してしまったので、使い道がなくなった(息子は今、京都の予備校。同志社近くの下宿へ入っているが、そこが「パソコン禁止」なので・・・)。何が壊れたのかというと、AirMac部分。家内は俺が構築した「k宅最強WiFi」を利用して、自室(つか、居間)でネットを楽しんでいる。無線LANが壊れたら致命傷。保証期間内なので、Appleへ修理に出そうと思うのだが、Appleは平日昼間しか連絡の取れないふざけた会社。最近、勤務時間内にそんな電話かけてる暇などない。7月末に平日の休日の予定があるので、そのときに修理に出すとして、当面の家内のネットマシン。仕方なく、俺の最強MacBookAirを貸してやったのだが、「トラックパッドが違う!これ、使いにくい!!」と。

MacBookProは「ボタンが無い」トラックパッド。MacBookAirは「ワンボタンの」トラックパッド。・・・たったこれだけの差なんだが、家内には致命傷。泣く泣く、MacBookAirを職場で使い、職場のMacBookPro15inchを家内に差し出した。すると、「重い!」「デカい!」「あんたが使ってたんだから、なんだかクサい!」と、お約束の文句攻撃の後、「まぁ、画面でかくて使いやすいね。私こっちでいいから!」とw 取られちゃいましたMBP15inch。

我が家の絶対神であるかみさんのお言葉に逆らうすべはなく、「まぁ、クラムシェルモードでしか使わないんだから、15inchじゃなくて13inchでもいいか!」と思い直した、素直な飼い猫の俺→夫の鏡! (ヘタレ代表でもある)

が、困ったことが。MacBookAirはUSBポートが一つ。ハブ使っても限界がある。特に、CD/DVDドライブがこのポートを使うし、バスパワーなのできつい。かと言って、MBP13inchは修理に出す期間も考えないといけないし。

クラムシェルモードは、元々気に入らなかったし、よし!買うか! と決心してMac mini買おうとAppleストアwebで行ったら、知らないうちに「新型になってますよ!!まったく!!」と。知らなかった、マジで。そうか、俺が買うタイミングにAppleは合わせてくれたか!かわいいじゃないかApple!!

標準タイプの2GBメモリーを4GBに増やしただけ。全部あわせて8万円でお釣りが来る値段だった。HDDは職場では320GBで十分だし。Windowsは外付けにすることにしているし。

そうだ、Winのことも語ろう(忘れかけてた)。パラレルズでWinXPを職場で使ってたが、やはりCore2Duoでは荷が重い。プリンタートラブルも頻発したりして、仕事で使えなかった。そこで、MSの「リモート・デスクトップ」機能を使うことにした。簡単に言うと「Macintosh側にインストールしたクライアントソフトでWinマシンにアクセス、Macintoshの画面上で使う」もの。これならMacintosh側に負担かけないし、支給されているWinマシンも無駄にならない。かくして、冒頭に書いたように「このマシンは、15inchの液晶と共に机の下に格納されている。」わけだ。

さて、Mac miniは、初代の第1号機を買っている。PowerPC-G4-1.25GHz、RAM1GBだ。長らく息子が使っていたが、先日修行によそへ行ってしまったので、今は俺が使っている。用途は「エンコード専用」。溜まりに溜まった動画ファイル(3TBくらい?)、各種フォーマットが混在しているので、全てAVIに統一しようと思い、そのエンコード用。シングルコアのG4なので、ファイルによってはまる一日かかることもあるが、それ以外の仕事をさせていないのでOK。

AppleのHPで観た限りでは「薄くなった?」程度だったが、実際に並べてみると「広く」なったことがショックだった。自分的には、薄くならないでもいいので、設置面積は旧型と同じにして欲しかった。でもまぁ買ってしまったものは仕方ない。

後部のコネクタポートは、さすが最新型。まず、USBが4ポートあるのはありがたい。これでもハブが必要だが、マシン直結ポートは多いに越したことはない。FireWireはノートと同じく800になってしまったが、400⇔800ケーブルがあるから問題無し。感動したのはモニタコネクタ。今日日はHDMIでしょう!!と。これからはHDMIが主流になっていくのだろう。まだ頭の中VGAの自分は既に時代の落伍者!?

しかもすごいことに、DVIも接続できますよ!!と。

メモリ交換が楽になった。旧型はスクレーパー使って、精神すり減らして分解して交換したが、最新型は「裏蓋外して、はい!OK!!」と。

隅々までよく見ると、確かに「金属ボディに継ぎ目がない・・・ユニボディ」。極厚のアルミ板(塊?)を削り出している。ここまですごいことできるんなら、やっぱ最終的には「木」でやって欲しい。「白いメープルモデル」とか「褐色のマホガニーモデル」とか「ロシアっぽい合板モデル」とか。

7月末に修理に出す予定のMBP13inchと共に。MBPの角が丸い優しい感じとは対照的に、エッヂが鋭く立ったMac mini、対照的な感じが素敵。

最終回で大量の涙を失った某アニメのシンボルマーク。気に入ったので、画面からキャプチャ取って、イラストレータでベクターデータにして、ステッカーフィルムにプリントアウトした。下部の「rebels against the god」のフォントが無く、似た奴にしたので、正確になトレースではない(「S」の字が丸二つ合わせたような感じで、これは手持ちになかった)。そこら中に貼る予定。欲しい人いたらメールすると吉(無料で譲ります)。

明日、いよいよ職場デビュー。「死○だ ○界 戦○」仕様のMac mini、職場に革命を起こせるか!?・・・いや、使い手の腕次第でしょうw