マルシン編
マルシンの規制対象銃は、現在2丁ある。ブラックホークとM1ガーランドだ。銃をマルシンに送って部品交換してもらうこともできたが、そんな面倒なことはやっていられない。部品送ってくれ!自分で交換する、と。
来た。
左がM1ガーランド、右がブラックホークだ。
M1ガーランド
ブラックホーク
ブラックホークの方はやたらと簡単そうだが、ガーランドの方はほぼ完全分解のようだ。対策前後でどれだけ弾速が変わるのか、計ってみたくなった。で、オクで弾速計を落札した。オクばっかやな、ホンマ。弾速が計れるようになったら、改修して報告する。
<2007年2月1日:ガーランドの改修>
おっと!気がついたら2月じゃないか。新法全面施行が2月下旬だっけ?急いで改修しなきゃ。 で、まずはガーランドから。
ガーランドの改修ポイントは2点。「バレル交換」と「BB弾発射用ガスルートの改修」。
まずはバラす。改修部品と共に付いてきた写真入りの丁寧な説明書は、正直アテにならない。重要な部分が何点も抜けている。だから途中から無視して、自分なりにバラす。上の写真は、ストックの仕上げ直しで何度もバラして慣れているところまで。
改修には関係ないのだが、ガスブロであるが故にやたらとリアルなトリガーやハンマーやシア周り。モデルガン並みにリアルなのが嬉しい。
外したデフォのバレルと、改修(交換)用のバレル。当然、短い方が改修用。バレルを短くして弾速が下がると言うことは、デフォのバレルは効率的な長さだったと言うことだろう。
お次はBB弾発射用のガスルート改修。赤矢印の部品(ガスルートを狭くするプラグ)を白矢印のガスルートに打ち込む。
プラグを打ち込む前(デフォ)のガスルート。穴の径は全開だ。6mmBB弾が入るくらいの大穴だ。
プラグを打ち込んでいる途中。上手にやらないと、ガスルートが破損するから注意。大きいハンマーで一気に打ち込むような無謀なことはしないで、小さいハンマーで少しずつ打ち込んでいく。
打ち込み完了。とても控えめな径になった。確かにこの銃、弾がどこへ飛んでいくか全然予想できないほどのクセのある弾道だったが、威力はあった。6mmBB弾のような「貫通力」ではなく「破壊力」という感じだ。9mmパラと45口径の違いのような感じ。が、こうして改修を終えた今、バレルは短くなり、ガスルートは直径で1/3(面積で1/9!!)となったわけで実射しなくても45口径ではなく「豆鉄砲」となったであろう事は予想がつく。まだ実射していないが、今度確認してお約束の orz しておく。
<2007年2月2日:ブラックホークの改修>
改修ポイントは1箇所。ガスの最終出口にプラグイン。いつ見ても美しい銃である。
ガスの最終出口とプラグ。
この状態で押し込む。
途中まで入った。少しずつ押し込んでいく。
押し込み完了。
改修後の姿も美しい。
以上で、俺が所有するマルシンの「要改修」模造銃は、全て改修が終了した。「どんと来い規制!!」という感じである。
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