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八九式小銃:点射のメカニズム 編

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メカ解析である。
KSCの93Rのメカを、横にしたようなものである。
って、別にKSCが発明したメカではないが。

メカボの分解はしなかったので、下の解説で間違っている部分があるかもしれない。
間違った部分を発見された人は、口を閉ざして残りの人生を楽しんでください。

 

まず、メカボ右側から見える接点から確認。1と2が・・・
 
・・・この状態(接触)になることで通電して発射。
 
メカボ左側。画面左側が銃口。セレクタが「点射」位置にある状態。まだトリガーは引かれていない。
赤の1は、ピストンに連動して前後する部品(2つの赤矢印は同一部品)。黄色の2は、トリガーが引かれると右側が上へ押され、上記のスイッチを押し上げて通電させる(2つの黄色矢印は同一部品)。
赤も黄色も、写真では右へ向けて、バネのテンションがかかっている。
 
トリガーが引かれた状態。黄色の2の右側が上へ上がっている。まだモーターは作動していない(1発目未発射)なので、赤の1は動いていない。
 
1発目が発射される寸前=ピストンが下がりきる寸前。
赤の1がピストンと共に右に動き、赤の1の左端が黄色2を引っ掛けて、黄色2もいっしょに右へ移動させている。
 
1発目が発射された瞬間。ピストンが前進(写真では左へ移動)したので、赤も黄色も左へ移動。ただし、黄色2の右側は下端の2つめの歯にトリガ-(シア?)がひっかかり、完全には左へ戻らない。→1発目発射の記録。
 
2発目以降は、このサイクルが繰り返される。1発発射される毎に、黄色は歯の1つ分ずつ右へ移動して止まる。
   
最後(3発目)を撃ちきったとき、黄色は最も右へ移動するが、この時点でスイッチを押し上げていた部品との結合が外れ、スイッチが切れる・・・点射サイクル終了。
トリガーを戻すと、右へ歯3個分移動していた黄色が、左の最初の位置へ戻る・・・次回点射準備完了。