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百式機関短銃

タナカ製：モデルガン

「長いサブマシンガン」「全長に比べて銃身短かすぎ」「マガジン曲がりすぎ」「品質（工程コスト）高すぎ」「サブマシンガンの本質、分かってる？」・・・これが第一印象。正直、クソだと思った。

義烈特攻隊を知る。映画にできそうな壮烈な物語だが、こんな無茶な作戦に志願して散っていった帝国陸軍兵士が不憫だった。英雄だった。彼らが手にした武器の中に百式機関短銃があった。単純な俺にはそれで十分だった。

いつしかクソ銃への評価はあこがれに変わり、目標に変わり、目的にすらなった。

• 「長いサブマシンガン」：短かけりゃいいってもんじゃなし。
• 「全長に比べて銃身短かすぎ」：8mm南部弾威力ないからジャストっすよ。
• 「マガジン曲がりすぎ」：これが格好いいんじゃないか、何言ってんだ。
• 「品質（工程コスト）高すぎ」：こんな高級な銃持たせてもらえて幸せ。

既に絶版のレアアイテムである以上、オクしか手段はない。3年がかりで金を貯め、オクを探した。2005年末に、スリング付き二式銃剣付きの上物に出会った。予算はオーバーしていたが、都合をつけ、手に入れた。

＜2007年6月5日追記＞

「旧帝国陸軍近接戦闘用兵器」追加。

＜2007年6月30日追記＞

陽光の下での写真追加（イエローバックの写真群）。

＜2008年3月2日追記＞

「旧帝国陸軍小火器-01」追加。