第一次大戦で敗れた独逸が再武装を始め、機甲部隊創設のための第一歩としたのが1号線車。ぶっちゃけ、練習用戦車だ。操縦士1名と車長兼砲手兼装填手が1名の小さい戦車。武装もMG36が2丁だけ。ちょっと装甲した車両に対しても歯が立たないという。でも、これで良かったのだあくまでも練習、研究用。この戦車で得た成果とノウハウが、後の第三帝国の「世界最強機甲部隊」に注ぎ込まれたわけだ。一方のTa152は、奇才クルツ博士の最高傑作。高々度迎撃用に開発されたが、戦局は既に決しており、活躍の機会は多くは得られなかった。
独逸第三帝国の初めと最後を飾ったふたつをいただき感激。しかも両方とも「エンジン再現モデル」。メカ大好きの自分としては、もう最高!!Ta152のエンジンは、同スケールの車(カローラとかなら最高)に積めないかなどと罰当たりなことを考えてしまったりもした。 1号線車の小さなエンジン、Ta152の現代でも通用しそうな精緻なエンジン。じっくりと作ってみたい。
本の方はアニメの原作本。アニメにはまってからは、こうした原作本を読むことはなくなってしまった。というか、本自体を読まなくなってしまった。以前は、一日最低半冊は読まないと禁断症状が出たものだが、最近はダメだ。これを機会に、乱読多読を復活させたい。
tanntann1さん、ありがとうございました!!