みんなが俺にくれたものを俺独りで楽しむのはもったいないので、オマエらにも見せてやる!!ありがたく拝観しるがイイ!!という高圧的かつ恩知らずなページ

クレクレタコラ、ライブで観て育った世代っている?あれ、今思うとすごい番組だったんだね。

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2007年6月5日 <はぐれ小僧さんからの頂き物・・・駆逐艦だぁ〜〜〜!!>

ニチモ製、 1/200スケール、 陽炎型駆逐艦

       

ニチモ製、 1/200スケール、 秋月型駆逐艦

    

<Kのコメント>

俺は船が好きだ。闘うお船が好きだ。実はカナヅチで泳げないし水は嫌いなのだが、海軍は大好きだ。ウォーターラインシリーズ(1/700)は、全て作った。大学2年生までに、全て作った。実家の俺の部屋に、全て飾ってあった。大学3年に帰郷したら、全て父親に捨てられていた。腹が立つとか悲しいとかじゃなくて、俺の人生の一部が完全に幕を閉じたと感じた。で、その当時は戦艦やら空母やらに夢中だったのな。でっかいし、かっちょいい。駆逐艦なんてカスだと思ってた。最近は違う。軍ヲタ(勲18等見習)としていろんな情報に接していると、「駆逐艦こそが真の海軍!!」と分かってきた。駆逐艦の真価は速度。相手の懐へ飛び込み、必殺の魚雷をたたき込む。全身鎧で武装して長距離飛び道具で「安全に」撃ち合っている戦艦共を尻目に、鎧どころかサラシ巻いただけのほとんど裸で短刀1本を手に突進。漢だわぁ。

で、駆逐艦の中でもお気に入りは雪風と秋月。雪風は軍ヲタでなくても、世界中の誰もが知っている「幸運艦」。陽炎型だ。秋月は防空駆逐艦。駆逐艦の命である魚雷兵装を四連装1基(次発装填装置あり)のみとし、長10cm対空砲の連装砲塔4基を積んだ、帝国海軍守りの要。この2隻を選んで作るあたり、はぐれ小僧さんは並の軍ヲタではないと見た。しかも甲板はリノリウムの茶色を「誰が作っても同じなのはイヤ」と、敢えて板張り塗装としたあたり、海ゆかばが聞こえてくる。

1/200ともなると、細部まで作り込みができそうで、ワクワクしてくる。はぐれ小僧さんは「暇つぶしにちょっと」というノリで今回組まれたようで、ディテールアップはされてない(素組み)そうだ。が、細部まで作り込まれている様子から、俺の模型製作レベルでは語れない高レベルだ。今度、俺も同じの組みますから、「模擬海戦」しませんか?互いの作品を30m離して並べ、お互いKTW製のエアコキで撃ち合うという・・・。こっちには狙撃銃ないから不利だ!!しまった!!泣きながら帰ることになるな。

以上、最後の部分の失礼(大切な作品を標的にするなどと言う失礼)はお許し下さい。模型見ると、頭の中が中坊になります。普段は小坊だから成長か・・・。

今度、俺の作品を晒します。

 


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