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みんなが俺にくれたものを俺独りで楽しむのはもったいないので、オマエらにも見せてやる!!ありがたく拝観しるがイイ!!という高圧的かつ恩知らずなページに加えて俺がイイと思ったものを紹介したりもする万能的且つ泥縄式の企画ページ

クレクレタコラ、ライブで観て育った世代っている?あれ、今思うとすごい番組だったんだね。

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2009年8月22日 <三國屋の麦茶>

「どぞ!」と職場の同僚にこれをもらった(夏前)。「美味いよこれ。美味いから。是非飲んでみて。」と言われた。いえね、俺は夏には冷茶(緑茶)を飲むんだが。緑茶を紙パックに入れて、冷水で一晩以上かけてじっくりと。夏には冷茶。麦茶という代物は、正直まずい。美味くない。なんか、煮出しすぎていがらっぽい味とか、逆に色だけで全然風味も味もないヤツとか。いつも夏に麦茶を出されると、何れかのパターンで、美味しかった例がない。でもまぁ、同僚が厚意でくれた一品、むげにするわけにもいかない。仕方なく、冷茶用のポットに水を入れ、このパックひとつ入れて一晩おいてみた。翌朝、冷蔵庫から取り出すと。真っ黒。たった1パックで一晩おいただけなのに、真っ黒。先日、息子が「麦茶飲みたい」といいやがったので、スーパーで買ってきた一般的な麦茶は、同じ条件で置いておいたら、朝になっても水にはほんの少し茶色がついた程度で、色も味も風味も水に近かった。が、この三國屋の麦茶は、真っ黒。匂いをかいでみる。麦茶くさい!!・・・当然かw でも、その麦茶くささが、何か懐かしい。コップにとって飲んでみる。麦茶だった。・・・当然かw いや、当然ではない。これは麦茶だ。確かに麦茶だ。でも、今まで麦茶出されて「麦茶だ!」と思ったことがない。なぜ?

そういえば、においで気がついたんだが、これ、俺が昔ガキの頃に飲んだ麦茶だ。匂いも味も、ガキの頃に飲んだ麦茶だ。何杯も飲んでいるうちに、段々ガキの頃・・・小学生の夏休みが思い出されてきた。昔住んでいた(立て替え前の)家の冷蔵庫の扉、開けて正面にある麦茶入りのヤカン。花柄のコップに中身を注いで飲んだときの清涼感。元気が復活し、また外へ遊びに走って出て行くときの開放感・・・。そうか、この麦茶、昔飲んだ麦茶だ。昔は麦茶が大好きだった。おふくろが作ってくれる麦茶が大好きだった。だけど、知らないうちに「いがらっぽい濃いだけの不味い麦茶」「薄くて麦茶の味も香りもないまずい麦茶」ばかりが周りで氾濫し始め、段々麦茶が嫌いになり、飲まなくなってしまったのか・・・。

美味い。この麦茶、美味い。今では我が家から冷茶が完全に駆逐され、3本あるポット全てがこの三國屋の麦茶になった。昨年の夏は、安売り店で1本30円程度の格安缶飲料を冷蔵庫に満載し、1日に何本も飲んでいたのだが、今年は一切缶飲料を買わず、代わりにこの麦茶を2袋買い(1袋に28パック入り)、最初に同僚にもらった分と合わせて、この夏を乗り切れそうだ。敏腕グルメレポーターでないので、このうまさをどう伝えていいのか分からないが、「麦茶が嫌いだった俺が、この夏をこの麦茶だけで過ごした」ことだけは伝えたい。

しかも、思ったよりも安いしw よくある「名品」というやつは、常識外れに高価なものが多く、まぁ、それ故に高級感やらプレミアム感を出しているんだろうが、この麦茶は庶民価格。が、その反面、送られてきたときに入っている「お礼状」が高級でプレミアム。この値段でここまで丁寧なコトするか?と思える心遣い。俺は感動したね。

この麦茶、ネット上の通販で簡単に買えるが、このページは広告ではないのでリンクは張らない。興味を持たれたのならば、三國屋善五郎でググってみてくれ。

 

 


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