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オマエら、ぬこたんを軽く見ない方がいいぞ。ぬこたんはオマエらを軽く見てるぞ。

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2006年2月20日

エピソード17:ヌコ様事情最近

またもや予告とは違った内容に・・・つかごめんなさい。

俺が結婚したのは26歳の時だ。
26歳と言えば、サンタさんの存在が概念であることとか、借金には返済が伴うこととか、世の中には我慢という概念があることとか、いろんなことを知った時代であった。
また、真面目で慎重で沈着で冷静だと思っていた俺が、実はいい加減でズボラで浅はかで落ち着きがないのではないだろうかと疑問が生じた時代でもある。
猫にしては賢い。

結婚相手は嫁さんだったが、舅さんだったら怖かったなとか、ごめんつまらなかった。
嫁さんは猫が嫌いである。
典型的なA型で、マジ真面目で慎重で沈着で冷静である。
しかも年上である。
世の中の荒波を年上の真面目な嫁さんが、不真面目なガキで年下の俺を引き連れて乗り越えるのだから、大変だ罠w
嫁はインターネッツをしないからここに明言しておくが、いい加減でズボラで浅はかで落ち着きがない俺が今日まで生きてこられたのは、俺にその能力があったからである。
ではなくて、嫁さんのおかげである。
職場で一応役割も与えられて、日々クビを免れつつ生き延びられるのは、嫁はんのおかげである。

以上のような事情で、嫁はんの嫌いなヌコ様は、うちには居場所がないのである。
家族全員B型という恐ろしい姉一家のマンションには、四匹の猫がいる。
そこへ遊びに行ったときに、猫四匹に囲まれた嫁はんが、何食わぬ顔しながら、実は身体が震えていたのを見て、「これマジ」と猫嫌いに気づいた次第である。
嫁さんのおかげで今日を生きられる俺にとって、三度の飯よりも好きでライフワークそのものでもあるヌコ様との生活は、記憶の中だけに封じ込めることが出来るものだった。

なんか嫁はん賛美になってちょっとムカツクので一言申し添えておく。
俺は猫なんだがw
猫嫌いって言って、猫と結婚してどーすんのよ。
高校時代は「猫」と呼ばれ、本名知っている香具師少ない。
大学時代は「ねこにゃん」「にゃんにゃこ」「にゃん」と呼ばれ、本名知ってる香具師皆無。

だから俺は提案したい。
「猫キャバ」つくれと。
店内には可愛いどころの猫嬢(別に雌に限定する必要なし、そう言う趣味じゃないから)いっぱいで、指名も出来て。
「ニュワァーン(竹輪頼んでもイイ?)」と甘えられて、請求書見て青くなって。
にゃんにゃんモフモフ至高の時間である。
でも嫁はんに服に付いた猫毛見つかって喧嘩になって。
今の時代、何が流行るかわかんないし。

 

次回は三匹が二匹になった話をする努力をする。

 

<2006年3月4日追記>

ねこのみせ

にゃんキャバについて語ろう

・・・世の中、何でもアリやな