ねこのページ

オマエら、ぬこたんを軽く見ない方がいいぞ。ぬこたんはオマエらを軽く見てるぞ。

TOPへ戻ってよろしいか → 決裁  メニューへ戻ってもよろしいですかそうですか


 

2006年2月10日

エピソード8:ネーミング

話は遡る。

B型人間の姉が調子に乗って連れてきた四匹の猫。
その猫のネーミングを巡って、我が家でお家騒動が勃発したことは、世に知られていない。

初めは姉だった(B型)。
「ポミー」「シャープ」「メロディ」「アース」。
シャープとメロディは、YAMAHAの講師だった姉の必然的発想であるが恥ずかしいし、アースに至っては「ゴアはどーした!?」と突っ込みたくなるネーミング。

母(B型)は「ペル」「ボレロ」「ヴィーナス」「モダン」。
曾祖父が外交官で日本統治下に置かれた朝鮮半島の日本大使館勤務で、祖父が北海道炭田のオーナーだった(で、父親が一代で財産を食いつぶした)というお嬢様育ちな経歴を持つ母は、さすがに音楽に造詣が深く、ボレロと来た。
でもヴィーナスは女性だしモダンって形容詞じゃん!!

父(O型)は「いち」「たま」「大将」「富士山」。
さすが田舎生まれ田舎育ち営林署勤めの純和風の「漢」である、横文字なんか使わない。
いちとたまは定番として、大将もあり得る。
しかし富士山はいかがなものかと思う、おすもうさんじゃあるまいし。

俺(B型、RHマイナス)は「ねこじ」「ポチ」「玄武岩」「鈴木」。
「ポチなんて犬の名前じゃないか!」と家族大反対。
でも今となってはよくあるウケ狙いのネーミングセンス、時代を先取りしすぎたか?
玄武岩は、この言葉のリズムが気に入っていたからつい口から出ただけで、今では反省している。
「鈴木」は「人の名前、いや、名字じゃないか!」で大反対された。
が、今から数年前にあった「学級王ヤマザキ」という三流アニメ(コミック)に出てくる主人公ヤマザキが従える動物軍団は、全て「渡辺」「服部」・・・と、名字がつけられていた。
ここでも時代を先取りしすぎたようだった。

最終的に、各自自分の一番気に入ったネーミングを1つだけ決定しようということになった。


かくして、

    1. イチ(長男、ブチ、デブ、馬鹿、天然)
    2. ペル(次男、完璧黒、普通の猫)
    3. ポミー(三男、しっぽ曲がり黒、ちょっとマヌケ)
    4. ネコジ(四男チビ、白いパンツ黒猫、ニヒルな天才児)

というラインナップが完成し、その後の日本史を大きく変えていくわけである。

 

次回は、今は何も思いつかないから書きたくなったときに書く。