コブラである。スタローンである。めっちゃクサい映画であるが、俺は生憎めっちゃクサい映画が大好きなのである。冒頭、スーパーで人質を取った凶悪事件発生。一般の警察では手に負えないところを主人公がカッチョエエ車に乗って颯爽と登場。爪楊枝くわえたまま（宮武かオマエは）コマンダーでいとも簡単に退治。クサ過ぎる！！メインの事件ではこの銃持って美女を救い出す。これまた解説したくないほどクサ杉www
絵に描いたような典型的なクサ映画だが、俺的には好きな映画BEST5に入る。映画にリアリティなんか求めネーYO！！リアリティなんか日常で十分じゃん。もっともっと絵に描いたような勧善懲悪の映画ﾂｸﾚ!!(・∀・)
WAからこの銃が出たときも、コブラがらみだった。広告には全てスタローンが写ってた。正解だと思う。それ以外にこの銃をアピールできないっしょ！？
フィンランドといえばスオミとノキアだが、実はよく分からない国なのだ。WW2のときは力の限りソ連にたてついた骨のある国らしく、ロシアに勝ったことのある日本には好意的な国であると何かで読んだ覚えがある。残念ながら、やっぱ俺とは関係ない。
銃身線とフレームの中心線が上下にずれているのは有名。下の写真に白線を入れたヤツがあるのでよく勉強しておくように。
マルイ電動がまだ出る前の銃で、電動は電動なのだが、ガスガンを電動化した珍しい香具師。MGCのMP-5クルツでも出たね。俺持ってるんだけど、友人に貸して返ってきてから半年しないうちに樹脂部分が全て崩壊した。友人は「楽しかったよ。油差しといたから。」と言ってたが、どうやら「油」はクレ556だったようだ（涙）。
このタイプの良いところは、電動部分に大した負担がかからないこと。発射エネルギーは瓦斯なので、電動部分は瓦斯バルブを叩くハンマーを駆動するだけ。結構良いアイディアだと思うんだが、バッテリーと瓦斯両方が必要という点はマイナスかも知れない。
実射性能はまぁまぁ良好で、今の電動ガンと同じ感覚。単三４本を直列にするためにマガジンが馬鹿みたいに長いことや、単純な左右分割モナカ構造だったことは萎えた。
この銃はマガジンにバッテリー、本体（グリップ）に瓦斯。MGCのクルツはマガジンに瓦斯、本体にバッテリーだった。マガジンを交換しながら撃つようなシチュエーション（サバゲ）の場合は、クルツの方がイイと思う。瓦斯の方が消費が激しいから、ヤティの方はマガジン内のリキッドチャージだけでは数多く撃てない。ただし、エアタンクのような外部ソースの場合は評価が逆転する。クルツ形式では、マガジン交換のたびにマガジンと外部ソースのホースをつなぎ換えなければならない。ヤティの方はグリップ下端に外部ソースのホースがつくから、マガジン交換しながら多く撃てる。
WAは最近、この銃のような「冒険」をしなくなった。訴訟とか小売に卸さないという点よりも、冒険しない会社になったことが悲しい。今のWAのマグナ技術と「造り」の技術をこの銃に注入したら、すばらしいものになると思うが。売れるかどうか俺は知らんが、コブラの「クサさ」がたまらなく好きな俺の年代の人間には売れると思う。俺は買うよ。
コブラといえばこの銃の上部に装着したレーザーサイト。アレカッチョ良かったけど、結局買えなかった。実際出たのかな？オクでこの銃のストック出てたけど、コブラ的には不要。レーザーサイト出品されたら即買うけどな。
やっぱ、えぇわぁー・・・
