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てっぽうのページ

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UZI

 

 

マルシン製:ガスブローバック、ライブカート

先日オクで「UZI用実物木スト」を買った。というか、買ってしまった。衝動買いである。日本経済を支える根源的国民的愛国的買い物方法である。衝動買いには裏がある。今回も裏があった。マルイの電動UZIには装着不可能だったのである。では、買ったこの木ストはどうすればいい?

悩みに悩んだが(2分間ほど)、悩むより行動!の原則に従い、マルイ以外のUZIを手に入れることにした。JACは除外である・・・品質低すぎるから。じゃぁ、マルシンだ。「UZIを買う」という観点でマルシンを見てみたら、面白いことに気づいた。「モデルガン」「ライブカート・ガスブロ」「電動」と、3種類もUZIを出してるんだ、この会社。フロンティア精神旺盛というか節操がないというか。でもまぁ、我々小市民の味方であることだけは間違いはない。マルシンがなければ、この業界は楽しくない!! 余談だが、そういえば今回オクで落札した4丁中3丁がマルシンだ(M1910、FiveseveN、UZI)。すごいぞマルシン!!

さて、欲しいのはモデルガンだ。実は昔、マルシンの金属UZIモデルガンは持っていた。ダイキャストのかたまりで、とにかく重かった。ブローバックモデルではなかったので、撃つ楽しみはなかった。確か後輩に売ったと思う。今回は、電動は既にマルイ製を持っているので、モデルガンが欲しかった。が、世の中そううまくいかないのが世の常。オクでモデルガンは高かった。

あきらめかけていたら目についたのがこれ。ライブカートのガスブロモデル。フロントサイトが崩壊(亜鉛崩壊)し、ブローバックも不調・・・ということで、ジャンク扱いで信じられないくらい安かった。そして、送られてきたUZIは信じられないくらい程度が良かった。

確かにフロントサイトは崩壊しているが、そんなん、自作でもマルイ製のパーツでも対応できる。驚いたのが作動。ガス入れて撃ってみたら、「ガシャ!ガシャ!ガシャ!」と快調ブーロバック。気化熱でタンクは冷えると「シューーーーーーッ!」と生ガスを吹くが、基本的に快調。カートは付属していなかったが、このガスブロのうち心地を味わえたのには驚いた。安い+良い=興奮。我を忘れて、ガス入れて「ガシャ!ガシャ!ガシャ!」。「シューーーーーーッ!」と来たらまたガス入れて「ガシャ!ガシャ!ガシャ!」。我を忘れて「ガシャ!ガシャ!ガシャ!」。いやぁ、久々に楽しかった!!

さて、本題の木スト移植。木ストに取り付け金具が付属していないのは痛いが、何とかするしかない。とりあえず、装着予定位置にストックを置いてみた。おお!!かっちょいい!!俺は「UZIは木ストモデルの方が100万倍格好いいと思う派」だ。厚手の金属板でとも考えていたが、そんな金属は加工が大変。樹脂か木で作成予定。強度は必要ない。あくまでもディプレイ目的。完成するかどうか、今後の推移を見守って欲しい。

 

<2008年10月11日追記:ブルーバックの写真群>

手に入れた「実物」木ストを装着すべく、俺はがんばった。約3時間がんばった。問題は木ストの装着部分の金具である。初めは鉄板でと考えたが、やはり5mm厚の鉄板加工は、現代科学では不可能。樹脂は?・・・面倒だしw 必然的に木になった。こういう木工工作は楽だ。あっという間に(約2時間)でできた。本体をばらしてつや消し黒で塗装し、木ストを組み付けた。木ストの取り付けは「特製自家製木製金具」なので、ここに応力をかけることはできない。仕方なく、本体貫通ボルト形式とした。すると、本来のガスブロ機構にその貫通ボルトが干渉して、ガスブロ機構が組み付けられない。困った困った。2分ほど困ってから「ま、いいかぁ」と妥協、今回公開する姿となった。

やっぱりUZIは木スト。かのソロモン王が、樹海で海を切り開いたときに手にしていたのが、木ストモデルの方だ(・・・ツっこむな、頼むから)。これほど木ストが似合うSMGは他に例を見ない。

「木の金具?」「フロントサイト、ないしw」「ガスブロ機構なし?」という点についての苦情は、事務所を通して下さい。メルカバの登場やガリルのマズルが八九式という点については、何も感じないで下さいw