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てっぽうのページ

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九四式拳銃

 

 

ハートフォード製:モデルガン

2011年5月1日掲載

本稿のレポート、写真は全て「バルザーヤ」さんのご提供です。

このサイトですと六研の製品が掲載されてますが、こちらは2010年末に出たハートフォード製です。
比較はマルシンの十四年式(ガスブロ、木グリの初期ロット)です。

九四式拳銃は将校向けに小型〜中型拳銃を目指して生産されましたが、航空兵や空挺部隊など一部兵種にも支給されております。
手に馴染みよく当たると日本人の評価は決して悪くありませんでしたが、フルロード&コック&ロックな欧米では有名な「シアー露出で強く押すと暴発〜」のくだりでスーサイドナンブの悪名を受けております。
というのはここくる人は承知ですぬw

サテ製品の方ですが六研版が完全文鎮であったのに対して、ダミーカート式のモデルガンとなってます。
なので引き金を引いたりスライド引いたりシアー押してハンマーを落としたり、ほぼ実銃通りです。
マガジンを抜いてる時だけ機能するトリガーセーフティも稼動します。
あと、写真だけでは分からないなーと思ったのはやはり持ち味。当時の日本人の平均が160cm代なので現代の手に比べるとやや小さい気もしますが、これガスブロ出たらサバゲでサイドアームにしたいものです。
マルイ製アンダーレール付きとかでも構わんのでw

最後に箱ですが、マルシンのガスブロ十四年式と同じく雰囲気ある感じ。加えて復刻版実銃用説明書も付属していてコレクション性は非常に高いです。
全体的に見るとスライド上面とフレームにややパーティングラインが残ってしまってますが、数少ない入手可能な九四式としてマニアは持っておいて損は無いでしょう。

 

 
 
 
 

 

 

<kのコメント>

旧帝国陸軍に対する風当たりは強いようで、動画サイトに掲載されている旧帝時代の日本製火器に対して、まるで的はずれな批判コメが掲載されていたりする。戦争反対には俺も賛成するが、戦争にちょっとでも結びついていることに、脊髄反射する人たちに言いたい・・・「楽しいの?」

さて、このサイト再起動後第一発目は、1月9日にご投稿いただいた九四式拳銃byバルザーヤさん。・・・バルザーヤさん、掲載遅れて本当にごめんなさい。いい加減な管理人で、ごめんなさい。

ロッケンの無可動で、初めてこの拳銃を手にした感触は「イイッ!!」。手にピタっと。なんか俺の手、この銃持つために創られたのか?的な。見た目で「持ちにくそ〜〜!」とか判断すんなオマエラ→いやむしろ俺がそう思ってしまった→だめな俺だ。でももう以前の俺ではない。九四式を手にしてしまった俺は、九四式が最高の持ち味だと知ってしまった俺は、もうガバメントなんか馬鹿らしくて持ちたくもない!!と。

まぁ、それは極端な話として、でも、ガバメントなんかより、遙かにこちらの方が持ちやすい。エルゴノミックとか人間工学とか最近よく言われ、有機的な気持ち悪い曲線の銃が巷に溢れている昨今、そんなことすでに旧帝国陸軍では1934年から量産してましたよ!と。

しかしこのHF製、すごくいいですね!!なんたって、ボルトが引ける。しかも、ハンマーがロックされて、トリガーも引ける!!と。くそぉ、実はこれ、昨年の秋に発売と同時に買う手はずになってたんだけど、なんやらかんやら物入りが重なって、結局買えなくて今に至っています。ここ当分、物入りが重なりまくりなので・・・。

突然ですが質問です。上の写真群で、2段目左から2番目のボルト引いた写真で、ハウジング(? ボルトが挿入されてる部分?)がボルトと共に下がっているんだけど、これもしかして「ロングリコイル」ですか?この写真、前半分だけ見せられたら「ああ、スライドが下がってるのね?」と思っちゃいますが?でもしっかりと後部のボルトは下がっているわけで。これは気になる。誰か教えてください。

バルザーヤさん、ありがとうございました。そして、ごめんなさい(掲載遅れて)。やっと再起動完了しましたので、これからも宜しくお願いします。