謎の大国中国。自分にとって、中国は謎が満載だ。その謎の一角を担うのがこの制式銃。95式ライフルや97式ライフルもそうなのだが、このところの中国って、先進的。ポリマー大量採用したAUG、意地を見せたなオーストリア。この伝統バカの国に何が起きた!?、サプライズ満載のL85 by 英国。フランスはFA-MASでも驚かない、フランスだからw でも一番の驚きは中国の97式。AK(56式)からいきなり97式・・・あり得ない進化。米国とタメ張ったロシアでさえ、未だにAKから脱却(進化)できないのに、中国が?と。
正直、中国に対して誤った認識(偏見とも言う)が自分の中にあるのは否めない。「ちょんまげの男たちが、和服に刀差して馬で富士山の麓を出勤している。お昼は当然すし。女はみんなゲーシャガール」のような日本に対する偏見には腹が立つが、実は自分自身も中国に対して偏見を持っている。「全員、早朝太極拳の後で飲茶して自転車で出勤している。昼は特級厨師がつくった幻の炒飯。当然、全員辮髪(べんぱつ)」と。・・・今では反省している。英国に対しては「朝食がまずくて、昼食もまずくて、夕食に至っては食えたものじゃない」と勝手に思ってたが、そのとおりだったので反省はしない。いや、それ以上だったから、謝罪を要求したいw
偏見を改め、急速に先進国化しつつある高度成長の中国。偏見を多少改めても、謎の国であることに変わりはない。今回、大陸浪人さんに教えていただいたのがこの92式拳銃。グリップがベレッタで、スライドがハイパワーの組み合わせ銃ではない。既存の銃に似ているということは、「枯れた技術を採用した、手堅い設計」である証拠。某英国のL85のように、「目新しいのは、ブルパップ構造とSUSATのみ。後はAR-18の焼き直し」と、手堅さを演出して、「さすが英国!と褒めてもらいたかった」のに、豈図らんや、史上稀に見る駄銃になってしまったお?というお馬鹿な国とは違う・・・らしい(ネット上の未確認2次、3次情報なので)。
謎の国中国、その実態をもっと「偏見なしで」知りたいものである。
大陸浪人さん、ありがとうございます。56式購入以降、中国に対する興味がうなぎのぼりな自分ですが、まだまだ未熟者。これからもよろしくお願い致します。