なつかしす。テラなつかしす。どこかにも書いたが、自分のモデルガン長もの第2号がこれだった。中学生後半に買ったから、買ったのは1975年頃。蝦夷男爵さんと年代同じだ!!当時の通販は、宅急便など無い時代なので、「駅留め小包」だった。駅から連絡来て、自転車で取りに行った。自転車で運ぶにはかさばり、苦労したことを覚えている。当時の△△駅はまだ有人だった。急行は止まらない小さな駅だったけど、人がいる「生きた」駅だった。今では完全無人。全く寂しいものだ。
長もの第一号だったM16A1に比べ、木の温もりが嬉しい銃だった。ストックの形も体に馴染み、適度な重さが心地よかった。銃身が露出しているのも好みで、カートのズングリムックリぶりには興奮した。M16カートの「長いカートが横回転しながらはき出される」様も良かったが、「ずんぐりカートが右斜め上後にバラバラと飛んでいく」様も最高だった。カートが細くて薄いので、すぐに変形してしまうM16よりも、絶対変形しない(ふくらまない)トンプソンのカートの方が発火に適していて、毎日のように発火させて遊んだ。回転不良も、トンプソンの方が少なかったように記憶している。
ヴァーチカルフォアグリップとドラムマガジンは、「C96」と天秤にかけた結果、グリップとマグを選んで手に入れた。マグ挿入口にある薄い鉄板の部品(4枚目の写真)を外さないと、ドラムマグは装着できなかった。ドラムマグはPPSh41とは違い、下からではなく「横スライド」で装着した。ドラムマグへの装弾は円周1周り分のみで、たしか40発台だったと思う。どちらにせよ、カートは20発しかなかったから、問題なかったがw ドラムマグは調子悪く、数発ごとに作動不良があったように記憶している。ヴァーチカルフォアグリップとドラムマグの組み合わせは、まさしくシカゴギャングで、ピンストライプのホワイトスーツ上下とエナメルの白革靴を買おうかと、真剣に悩んだ時期もあった(昔の俺はコスプレ指向だったのか?)。
以前、「親戚のガキに貸したまま」と書いたが、その後家庭教師先の子どもに安く売ってしまったことが判明(結局代金未回収だったしw)、後悔している。
蝦夷男爵様、ありがとうございます。懐かしさに目頭が弛んで(アニメの影響で、いつでもどこでもすぐ涙でますw)、ノスタルジア的懐古のひとときでした。カタログも懐かしいのばかりでした。そう言えば、カタログは保管してあったはず。今度探してみます。では、これからもよろしくお願いいたします!!