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てっぽうのページ

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SR-25K URX

 

 

G&P製:電動コンバージョンキット

本稿のレポート、写真は全て「はぐれ小僧」さんのご提供です。

G&P社製のコンバーションキットGP610「SR-25K URX」です。ナイツアーマメント社のSR-25をカービン化したモデルです(実銃にもカービンモデルがあるのかは?不明です)。M16系に似ていますが実銃は7.62×51mm弾を使用します。

本来はフルサイズのSR-25が欲しかったのですがパーツがバラ売りとなり合計すると\20万近くなってしまうので比較的安価なコンバーションキット設定のあるSR-25Kに落ち着きました。実銃はセミオートのみですが本モデルはセミ・フル両方での発射が可能です。

米陸軍が採用しているSASS(セミオートスナイパーシステム)のM110を真似しようとオプションのサプレッサーを装着しましたがBB弾発射の上では難ありでした(添付写真参照)。

 

 

左側面

右側面

左側トリガー周辺

右側トリガー周辺

フロントレール周辺
 

マズル周辺

上面

ストック

ストック

サイレンサー装着前
 

サイレンサー装着

スコープ装着

サイレンサー装着前

左斜め前方

フロントグリップ装着
 

マガジン比較

M24SWSと

M14と
   
 

 

 

<kのコメント>

「M-16じゃん」・・・これが最初にこの銃見たときの正直な感想。俺の中のM-16系の進化は、A2で止まっている。湾岸戦争(イラクのクウェート侵攻)の時に、大量にメディアに露出した「ハンドガードが丸くて、バレルが太くて、リアサイトが別パーツのようになって、グリップにコブができて、ボルトフォワードアシストノブが丸くて、フルオートが3バーストになった」M-16A2。実際、この時期にJACのA2買って、エアタンク背負って河原で乱射したもんだ。ウェイトは2個。BVの撃ちごたえは独特で、反動のような震動がスゴイ。電動やガスブロなど問題にならないほどの迫力があった。FA-MASを皮切りに、時代は電動になった。今まで写真や画面でしか見たことがなかった銃たちが登場し始め、俺は狂喜して買いあさった。いつしかM-16系は、おれの購買対象から外れた。

ギターに走ってマーシャルのスタックアンプ買ったり、車にはまって群馬まで改造に行ったり、GUNの世界へ戻ってからも曲銃床系に走ったので、上記のように俺の中のM-16は、A2で進化が止まっている。M-4?A3?Knight?・・・浦島太郎の誕生である。・・・最近、ようやくM-4やM-16A3の存在を知り、M-16系のアイデンティティであるRサイトが取り外し可能になったことを知った。ナイツ社系(?)にはFサイトがないものまである!!と知り、「そんなんM-16やないやん!!」とグレかけたのは有名な話である。

こんな博学の俺なのだが、正直、この銃のマガジンを見たときにはぶっ飛んだ。「20連、シブいし。でもねぇ、狙撃に.223というのはいかがなものか。・・・ん?ちょっとマガジン大きくない?まるでFALみたいだけど?え?・・・え〜〜〜っ!?7.62mm?え?マジ?.308なん?マジ?」と。「こんなん、狙撃銃やん!!」・・・はい、狙撃銃です。はぐれ小僧さんの説明にも書いてあります。・・・スマンかった。

こうして俺は、益々わけが分からなくなり、M-16の迷宮にはまりこんでいくわけだ。なんか最近、やたらと.308見直されてる。SCARでも、.308版って格好いいし。このSR25K URXも、狙撃専門としてできているだけあって、もの凄い「雰囲気」もってる。ちょっと前の雑誌で読んだんだけど、 「リュングマンシステムは狙撃に向いている」と。一般的なガスピストン方式では、バレルに不正震動が出て、弾道に影響するらしい。ここでも「えぇ〜〜〜〜っ!?マジでぇ〜〜?」とアホヅラしてビックリした。「大量にボルト(キャリア)に吹き付けられるカーボンの付着による作動不良」、これがリュングマンシステムの掟だと思っていたし、ガスピストン方式の法が、断然優れていると思っていた。が、この雑誌の記事を信じるなら、「米軍、恐るべし」である。

やっぱ現用の軍隊正式ライフルは、M-16系が基本なんだと、最近ようやく自分の勉強不足を認めるようになった→自分。今回情報を頂いたこのSR25Kに触発され、そろそろM-4やらM-16A3やらを、購入リストの上位に上げようと思う。

はぐれ小僧さん、いつもありがとうございます。