この銃、大昔(電動メカ出現のずっと前)にあるカスタムガンの雑誌で、フルスクラッチで見たのが最初だった。フルスクラッチと言うことよりも、この銃の形状に大いに興味を持ったものだ。当時はまだソ連崩壊前、冷戦の真っ最中だったので、この銃は「後方支援部隊御用達」ということだった。それが冷戦終わって「もう世界大戦はないでしょう!」という時代になってしまった。もうこの銃は終わりか?と思ってたんだけど、「対テロ用」として見事に蘇った!!わけだ。関係ないが、この雑誌のもう一つのフルスクラッチ作品が「モータードライブMG34」だった。世界初の「実用、量産向き」のメカボだった。ここから電動ガンの歴史は始まった!?
人間工学の四文字はダテではなく、これほど「持って」「握って」「構えて」気持ちがいい銃は他にはない。当初心配していた「左手の位置」も、実際に持って構えてみるとごく自然で違和感もない。
マルイ製しか知らないが、残念ながらマルイ製は電動。作動の確実性はぴかいちだが、撃ち味に乏しい。一方、ガス作動は、BVでも内圧式でも、撃ってて楽しい反動・震動・・・撃ち味がある。今回のP90のような小さい銃の場合は、その差はより顕著に感じられると思う。俺はまだこのトイテック製P90を撃ったことはないが、ブルパップ故に手に来る撃ち味は相当「すごい」だろうなぁ、とあこがれる。
蝦夷男爵さん、ガバメントに引き続いてのご投稿、ありがとうございました。自分がまだ一度も実際に接していない銃の情報が得られるって、やっぱ幸せです。これで、幸せに年を越せます。これからもよろしくお願いします。