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てっぽうのページ

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P228

 

 

タナカ製:ガスブローバック

知らない。こんな拳銃知らない。P226でしょ?え?ちがう?まじ?・・・こんなレベルです、自分。シグと言えばP-220が自衛隊御用達でしょ?P-226はXファイルでモルダーの御用達でしょう?

今回、MADLAXで火がついた「シグ欲しいぞ集めたいぞ頬ずりしたいぞ」熱のおかげで、初めてこの銃を知った。P210を近代化し、スイスの武器輸出規制をクリアするために、ドイツのザウェル社と共同開発してそこで製造販売したのがP220。スイス陸軍と自衛隊に採用された。で、米国再度アームトライアルに参加すべく、シングルカアラムをダブルに改めたP-226を開発。調達費(コスト)の関係でM92Fに破れてしまったが、その後特殊部隊で採用された(マルイ情報)。で、そのP226を上下左右縮めてコンシールド化したのがP228で、米空軍が採用。よし、いっぱい勉強したぞ!!

タナカのこの銃、結構レアっぽい(当社比)のに、オクで余り人気がない。今回のこれ、スタート価格で落札できた。5,000円だよ?5,000円。今どき、酒抜きでもこの値段では満足のいく宴会できないぞ!?がんばれ!幹事!!

格安だったが、「ガス漏れ有り」の条件だった。配送中に直っている方に300ルミナーレ賭けたのだが、やっぱり直っていなかった。何をどう期待したのか、自分でもよく分からない。マグ分解して粘度の高いシリコングリス塗ったら、漏れは減った。1マグ撃ちきる程度なら保つ。今度純正パッキン買おう。

格安でガス漏れだったが、製品状態はものすごく良かった。最近、ラッキーが続く。

一応コンシールド系と言うことらしいので、他のコンシールド系とも比較してみた。米国のデトニクス、伊国のクーガー、独国のUSPコンパクト。実用単純好みの米国、オシャレで優雅な伊国、ごつくて色気のかけらもない独国。これらの中でP-228は、妥協しない高性能と感じられる。・・・とか何とか言いながら、実際にはよく分からない。今ここ読んでいる人が、下の写真見て判断してくれ。

デコッキングの動きは独特。レバー下げるとハンマーは解放されるが、シアとの噛み合わせが外れるだけで、ハンマーはまだ倒れない。レバーを戻すと、その動きに応じてハンマーが戻る。ベレッタ系のように、デコッキング操作をすると「バチーン!!」と勢いよくハンマーが戻るようなことはない。ベレッタ系のデコッキングに慣れていると、シグ系のデコッキングはキレが悪くて気持ち悪い。

撃ち味は結構良く、さすがマグナエンジン!!と。WAもガバばっかやってないで、是非他の銃にも勇猛果敢に挑戦して欲しいモノだ。そうすれば、世の中はもっと平和になると思う。そろそろ眠いので寝ます。