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てっぽうのページ

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P226R

 

 

マルイ製:ガスブローバック

モルダーである。Xファイルである。いや、P-228か?P-229か?はっきりしないが、なんかこの銃のイメージは俺の中で、モルダーで固まってしまっている。彼はグロックも使っていたが、P-226のイメージ強い。ま、俺の事情なんかどうでもいいことだがw

米国サイドアームトライアルに参加すべく、名銃P-220をダブルカアラム化したP-226。M92Fとがっちり四つに組んで・・・負けた。敗因は価格だ、と。そういえば、SIG550も削りだし加工をふんだんに使った、スイスのこだわり満載銃で、各国で採用されている現用アサルトライフルのなかでは、群を抜いて「高額」な銃だという記事をGUN誌で昔読んだ。高性能で高精度、必然的に高額、と。当たり前のことだが、高額は欠点だ。現場の兵士たちの意見は異なるかもしれないが、財政方にとって最重要視される性能は「価格」。この銃付属のマルイ製マニュアルによれば、トライアルには負けたが、特殊部隊の現場からの熱き要望により、特殊部隊で採用された、とのこと。まぁ、M92Fもそれほど悪い銃とは思わないが、イタリア製とスイス製ではイメージのレベルで異なってくる。オシャレな機械と精密機械。・・・すまん、また勝手なこと言ってる。でもいいじゃないか、俺の意見で公的サイドアームが決まる訳じゃないしw

しかし、まとまってる銃だ。長さ、幅、高さ、重さ、握り心地。全てがジャストサイズで自然。P-210やM92Fは長いイメージがあるし、M8000は寸詰まりな感じがする。P-226は全ての点においてぴったし。さすがスイス!!・・・でも逆に、「特徴がない」とも言える。平凡だ。でも、某トヨタのように80点主義ではない。90点以上のレベルで平凡。やっぱりすごい。すごいぞスイス!!ハイジもヨーデルも時計もナイフも銀行も、みんなすごいぞ!!(←所詮、俺のスイスの知識なんてこんなレベルだよw)

こんな優秀で平凡な銃をマルイが手がける。マルイというメーカー自体、90点以上のレベルでコストパフォーマンスの高い製品を送り続けている優良メーカーだ。「90点以上の平凡な製品」を産出する2大メーカーが手がけた銃・・・悪いわけがない。実際その通りで、どうして今まで俺はこれを買わなかったのか、と悔やんでいる。俺の書斎の左側の引き出し、一番上。敵が来たときのために、一番のお気に入りの銃が入っている。さっきまではUSPコンパクトが入っていたが、今はこのマルイP-226Rが入っている。大きくもなく小さくもなく、長くもなく短くもなく、厚くもなく薄くもなく、重くもなく軽くもない・・・。平凡だからこそ、道具として一級品。ああ、イイよこの銃、本当に。

フレーム下にレイルがついているが、できればない方がイイ。ライトとかレーザーポインタがつくらしいが、余り興味はない、銃剣がつかないか考えたが、ネタとして扱ってもらえないと大変なので、自粛した。でも、既存の銃剣(M1897あたりが長くて最高)を元に、スコープマウント改造すれば、意外と簡単じゃないか?と。いや、できるできないが問題じゃなくて・・・w