LSのプラモである。工房時代。8インチの方だったが、トリガー引いても作動しなかった。やたら組み立てが面倒で、部品の働きが全然分からなかった。分からないと追求するのが俺の習性である(勉強以外に限る)。今でいうヲタク体質である。
月刊はGUN誌しかなかったが、欠かさず買って勉強した。銃器解説とかって名前のハードカバーの本も買って勉強した。P08の仕組みが分かった。再度、LSのプラモを買って挑戦。本の実物写真や解説図と内部構造が全く同じで、感動しながら組み立てた。取説読まなくてもどの部品がどこに組み込まれてどんな働きするのか全部分かってたので、楽勝だった。トグル引いて初弾をチャンバーへ送り、トリガーを引くと「カチッ!」とストライカーが落ちる。銃の仕組みって美しいと思った。
その後、MGCの金属製と樹脂製平火薬ブローバックモデルを買った。どちらも仕組みがリアルではなく、特に樹脂製の方はP08のくせにエルマルガーのようにハンマーがあったりしたので嫌だった。この時期に大藪の凶銃ルガーP08を読んだりもした。
このタナカ製が出たのは知っていたが、P38が出てなかったので、いまいち購入意欲がわかなかった。それ以降のことは、ガバメントの項で説明。トグルの動きは素早く、小気味よい反動。ABSの地肌と樹枝グリが萎える。HW+木ストで買い直したいものだ。オクに注目する毎日。
やっぱ、えぇわぁー・・・