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てっぽうのページ

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MP44

 

 

ショウエイ製:電動カスタム

本稿のレポート、写真は全て「つじーん」さんのご提供です。

今年の夏にバイト代をつぎ込んで購入しました。中身ジャンク品のことでしたので7万円で落札できました。メカボは中華製でしたのでマルイに換装。表面はやはりヒケや傷などが目立っていたので鑢で磨いてその後ブルーイングしました。3回くらい削ってはブルーイングを行っています。

重量は実銃並の5.2kgでずっしりと重たく、またハンドガードの細さにはびっくりです。ストック以外金属製とありひんやり冷たく剛性も高いです。

ただ残念なのがデフォルメが多い点です。セレクター周りとかが目立ちます。あまり出回っていない結構貴重品みたいですね。マルイさんがあのAK74の電風呂仕様でフルメタMP44を出してくれたら僕は泣きます。

 

 
 
   
 

 

 

<kのコメント>

お約束の書き出しで恐縮なのだが、この銃もタミヤMMシリーズ。たしか「ドイツパラシュート兵セット」だったと思う。下士官がはいつくばった姿勢のまま右手を上空に向けて、P38を構えているやつだ。アノ姿勢で彼は何がしたかったのか、未だに謎である。

フルロードのライフル弾(7.92mm×57)のケースを切りつめて短くする(7.62mm×33)という暴挙であるが、某国のように6.5mmという時代を先取りした小口径弾を、戦中にわざわざ7.7mm弾に換えようとした暴挙よりはマシだったと思う。1,000mも離れて撃ち合う狙撃戦よりも、機動戦を展開して中・近距離で弾幕戦の方が「遙かに軍の中に多い素人召集兵」にとって有利だ。理にかなっている。現代では常識になっているこの考えを、最初に形にしたのがドイツであった!!と。あの凝り性で頭が良くて規則が好きで手先が器用なドイツである。当然半端なものは創らない。その後の世界に大きな影響を及ぼす名作となった。

ガスパイプがバレルの上にある点、ピストルグリップで直銃床(っぽい)である点、30連を確保したマガジン等、後の突撃銃の基本は、この銃で確立された。そのままヨイトコ取りしてつくられたAKファミリーは、未だに基本設計が変わることなく、現役でいる。ここまで時代を先取りした銃を造り出せるドイツって、やっぱり天才。

いつも買おう買おうと思っているのだけど、未だに買ってないのが現実。内部構造を詳しく見たいので、モデルガンがほしい。同時に、躍動感溢れるガスブロもほしい。だけどガスブロはひも付きだしwどっちも高いしw

で、今回、つじーんさんがこうして投稿してくださったわけだ。やっぱいいよね、ショウエイ製。デフォルメとかもあるみたいだけど、気にしなきゃOK。つじーんさんも書いているが、フロントのハンドガード細すぎ。これって、金属板だけでしょ?熱くならないの?・・・大丈夫です。東部戦線での使用が前提ですから。→嘘です。金属むき出しは、極寒期には逆に危険です。では、なぜ金属ムキ出し?・・・だれか知っている人は教えてほしい。まさか「製作の省力化」はないと思うし。

つじーんさん、ありがとうございました。またよろしくお願いします!!