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てっぽうのページ

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MP40

 

 

マルシン製:ガスブローバック・フルオート

本稿のレポート、写真は全て「0,S,S」さんのご提供です。

<2008年3月12日:本文差し替え要請により全面差し替え>

シュマイザー、ガンマニアならだれでも知っている銃かと思います。本来の名はエルマ・ベルケMP40と言いますが、この名前より「シュマイザー」の方がピンとくる人も多いでしょうね。この別名はドイツの銃技師、ヒューゴ・シュマイザーからとったものですが、シュマイザー氏はMP40の設計には関わっていません。連合国側がMP18短機関銃の開発に関わったシュマイザーを、MP40でも同じように関わったものと勘違いしたためこの名前がついたらしい。こんなことは、みなさんの方が詳しいと思うし、カンぺ見て書いてたんでもう限界。この辺でマルシンのMP40に話しを移そうかな

コイツの第一印象は、子供のクリスマスプレゼント?お持ち帰りのハンドルまで付いて。そして、店員は、ガーランドから、マルシンの箱は入れづらくなったと証言している(私のは展示品だったり・・・そう言えばトレンチも・・・)。

銃自体の印象は、「プラスチック丸出しで、おもちゃっぽい」(もともとオモチャだけどさ)。しかし、箱から出して、手に取ってみると、意外と重い。箱を見ると、2.9kgとある。レンチガンより重かった。結構大きな金属パーツが入っている。残念ながらアッパーレシーバ、マガジンハウジング、バレル、サイトはプラスチック製。マガジンハウジングには見事なつなぎ目(パーティングラインって言うのかな?分かんない)。マルシン処理する気無し \(^o^)/オワタ そんなこと言うとマルシンに怒られそうだけど、見た目は期待しないほうがいいよ?TOPの足もとにも及ばない。

さて、マシンガンは撃たなきゃ始まらないってことで撃とうかな。まず、ボルトを引いてマガジンを差し込む(このとき、ボルトを引かないとブローバックするらしいから気をつけてね)。そして、マガジンのソコをたたいて、完全にはまったか確認する。はまってないと外れて、足に落ちてくる。金属の塊だから、指に落ちると死ぬほどいたいぞ?(経験者は語る?) いや、私はそんなへまはしないよ、ただデザートイーグルでさ、やっちゃったんだ・・・。ホント痛かった。

そして、腰ダメで撃つ!反動はなかなかいい。発射サイクルも映画で聞くぐらいかな。父はグリースガンより弱い反動っていってたけど、私は撃ったことないから・・・。私は分かりません。そして、ターゲットには、でかい穴がバコバコあく、これは!!イイ(・∀・)イイ!!6ミリでは味わえない迫力!8ミリはやっぱりいいね〜。そして、全弾撃ちつくし、トリガーをはなす・・・。

(・_・;)……ん?

・・・Σ(゜Д゜)ハッ!

制御不能フルオーーーーート!!そして、生ガス噴いて停止・・・。オープンボルトなんで、ガス圧が足りないと、ボルトの後退量が足らなくて、トリガーを戻しても止まらない。でも、32発撃ちきったからいいかな、うん(´・ω・`)ノ いいのか?

最近、暖かくなってきましたので、弾こめて撃ってきました。今日は、よくズボンのポケットの中で暖めてから撃ちました。もう、ガスが無くなりかけているガスボンベを、マガジンのバルブに押しつけ、ガスを入れた。シューーー といつまでもガスが入っていく。そして、冷たくなったマガジンをポケットに入れ、段ボールで作った的をベランダに持っていく。目の保護のため、ユニクロのサングラスをかけた。オリーブドラブ色のガーコパンツにジャケット、黒のトレーナーとサングラス、そして、手にはMP40・・・不審者にしか見えんが・・・仕方ない。これが私の私服なんだから・・・変かな?そして、十分暖まったマガジンをMP40に差しこみ、的をねらってトリガーを引いた。(ねらう銃じゃないのは分かっている、分かっているが、球拾いが大変だから、乱射出来ないんだよね・・・)

ドガガガガガガガガガガガガガ おっ今日はかなり調子がいい。最近少しは寒さも和らいできたからかな。エジェクトポートから白いガスを吹きながら、デカイ弾が銃口から飛び出していく。何か、買ったときより反動が大きくなってきた気がするんだけど、まぁいいか。アッという間にターゲットが穴だらけになっていく。迫力という点では、私の銃の中では右に出る銃はない(ったって私はフルオートの出来る銃はMP40とトンプしかないけどさ)。再度弾を込めてトリガーを引く。そして、お約束の制御不能フルオーーート。 これだけは、何ともならんばい←オマエナニジン? アイムジャパニーズΣ(゜∠゜;)

精度? 精度は聞かないで、あんな湾曲したバレル、2重ホップ。いいはずないんだからさ。改造防止は分かるけど、湾曲バレルはナイでしょ。ホント勘弁してよマルシンさん。私はバレルをのぞいて(真似するなよ?)愕然としたよ・・・。ここはタニオコバに期待しようか、M1ガーランドのツイストバレル作ってるし。

総合評価

私は気に入ってますが、人に「これ、良い銃だから、お前も買ったらどうだ?」とは、とても言えません、後で怒られるとです。

 

<2008年1月24日写真追加:ブルーバックの写真群>

 

 
 
 
 

 

 

 

<Kのコメント>

俺のマルシンガスブロ初体験は、M1ガーランドだった。一応ボルトのロータリー作動も再現した銃で、ボルトも結構な重さがあった。が、ブローバック動作はスローだった。スローバックだった。迫力という点では、最高の銃だ。次が44オートマグ。これは外れ。造りが稚拙で、ブローバック動作もフルストロークではなく、ショートストローク、しかも反動は軽微・・・。数ヶ月もしないうちに売り払った。次がM712。オートマグとは異なり、かなり強い。ボルトの動きはフルストロークではないが、許容範囲内。フルオートもサイクルが速く迫力満点。これは気に入った。欠点は8mmBB弾故に極端に少ない装弾数。実銃よりも少ないというのはいかがなものか。で、最新がM2カービン。ボルトが軽く、そのためにサイクルが速い。フルオートでも十分な迫力。でも残念ながら、ボルトが軽いために迫力に欠ける。以上が俺のマルシンガスブロ経験だ。

で、今回S,SさんがくださったMP40の情報だが、やはり「反動で銃口がブレ、弾が散る。」ここ。ここの記述が気になる。M712もM2カービンも、ブローバック動作は速いが、銃口がぶれるほどの反動(振動)はない。ということは、アレか?マルシン製MP40は「撃ちごたえのある」ヤツなのか?・・・イイ!!

なんか欲しくなってきた。SMGは腰だめ乱射でしょう!!1発1発じっくり狙うスタイルじゃないでしょう!だったら・・・振動とか反動とかで銃口がぶれてそんな銃を押さえ込みながら・・・ダダダダ!!と乱射でしょう!

なんか、TV版のワイルド7思い出した。あのころはMP40に加えてトンプソン、ステンマーク3らのブローバック姿にあこがれ、おかげで人生誤ってこんな方向へ・・・じゃなくて、こんなすばらしい世界に住めているわけだ。あの頃の「迫力」。ボルトが前後に激しく動く、そんな迫力。

しまったなぁ。前回のクレジット組んだとき、M4じゃなくてこっちを選べば・・・。「後悔、後を絶たず」←大学時代の悪友であり人生の師匠T氏語録より

さて、すっかりS,Sさんに洗脳されてしまった自分がいるが、「TOP製売り払ってマルシン製買えば?」と耳元で貧乏神がささやき続けている。確かに「リアル路線(モデルガン路線)」から一転して「撃ちごたえ主義(エアガン、電動ガン、ガスガン路線)」に転校した俺としては、迷わずマルシン製を選ぶべきなのだろうが、TOP製の「鉄!ここも鉄!!こっちも鉄!!こっちなんかもっと鉄!!!」という感触も捨てがたいし。・・・そうだ!!TOP製の中にマルシンのエンジン組み込んだら?おお!!  つか、そんな富豪じゃないから俺。ニコイチなんて分不相応な贅沢。でも、あれ?TOPエンジンをマルシンに組み込めば、贅沢じゃないぞ!?あれ?マジ?ヲイヲイ、ヤヴァイってw

S,Sさん、ありがとうございました。最後はなんか妄想入っていますが、気にしないでくださいね。これからもよろしくお願いします。