中華は偉大だ。まず、安い。驚くほど安い。超特価とか価格破壊とかのレベルではなくて、世紀末的爆発的決定的な安さだ。人件費が安いとかパクリだから開発費の回収が不要だとか品質管理という概念自体存在しないとか、各種好条件(?)が揃っている中国ならではである。だから、今まで買いたくても買えなかった高い銃も、あっさりと手に入ったりする。また、会社にもよるが、日本より品質や内容のレベルが高い場合だってある。中華製としては内容相応に高いのだが、日本から見れば安い。
今日本は不況だが、俺の給料もこの前下がったが、クビはつながると思うけど仕事ばっか増えるが、友人がこの前リストラされたが・・・って、暗い話題ばかりだしw だからといって、国産買え!!とは言えない。中華に手を出しだしてから、結構「国産買え!」というご意見を頂くが、じゃあ、反論したい。「国産でもあるモデルで、価格差が50%以内なら、国産買うよ。」「でもね、国産のモデルって限られてるしw」「中華なみにポンポンと新製品出してたら、狭い銃の世界だから、すぐにネタ切れになるという心配は分かる。でもね、それって、ユーザーには関係ないことなんだよねw」と。
当然、中華は安い分だけリスクも大きい。表面仕上げなんて最初から期待してはいけないし、作動不良や破損なんてデフォ。破損時には部品手に入らないしw LAガンショップでもHPに書いてあるが、「基本的に半製品。自分自身で仕上げると思って下さい」が中華とつきあう基本姿勢だ。
今回投稿いただいた中華製ナイツは、割り切れば十分に楽しめる内容だと思う。不要なねじ穴埋めて、インディのパーカー辺りで塗装して仕上げれば、十分に鑑賞にも堪えると思う(ただし、手に持ってはいけない・・・すぐにばれる)。極安中華とは、そうやってつきあうものだと、私は考える。
ISAFさん、ありがとうございました。またお時間ある時に、「RIS部分の材質」を教えて下さい。多分樹脂だとは思いますが、もし他の銃に使えるようなら、RIS部分とレイルカバーほしさに、この銃を落札しようかと考えています。では、これからもよろしくお願いします。