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てっぽうのページ

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M1921トンプソン

 

 

MGC製:モデルガン

本稿のレポート、写真は全て「れみりゃ」さんのご提供です。

MGCのトンプソンです。規制前のモデルで銃身内インサートのみ、閉鎖されてません。この銃は父が知り合いから貰ったものです(もちろん規制前です)それを自分が貰いました。平玉火薬を使用、エキストラクターが欠けていて排莢が上手くできない、準備・清掃が面倒、そんなわけで発火させたことはありませんwwwでも私は置いとくだけで十分です。古い銃は飾っておくのにいいですよね?

最近映画ではトンプソンの活躍を見ることが少なくなりましたが、ハムナプトラ3に出てました。弾切れ後に敵の足に投げつけるシーンがありましたが、これで同じことをしても同様の効果があるでしょう(笑)←笑い事じゃねーだろ!って突っ込みは無しで。いや、本当に痛いですよ?自分の足に落としたとXXはマジ指が潰れたかと(ry
落とすだけでかなり痛いんだから、投げるの禁止!ダメ。ゼッタイ。銃は投げないでね。

そーいえば24-redemption-でも敵の民兵の一人が持ってました。すぐに死んだ(ジャックに殺された)ので一瞬しか映りませんが・・・。redemptionにはエンフィールド No.4も出てました。

私は旧軍がメインなのですが、WW2の米軍、ナム戦も守備範囲です。最近はPMCにも手を出して、このまま進んだらどこまで行くのだろう・・・。とにかく財布が心配ですwww

 

 

左:実物45ACP
右:MGCカート
 
   
 

 

 

<kのコメント>

俺にとってこの銃は、人生2番目の長ものであったことは別のページに書いたので、ここでは割愛する。今回は、 この懐かしい銃の細部について考察したい。

まず、一番最後の写真のエジェクターについて。このパーツ、ボルトが前後にガシャンガシャンと激しく動くすぐ脇にあり、しかも本来の仕事が「カートの尻がぶつかってくるので、負けずにはじき返す」ことにあるため、非常にねじが弛みやすかった。俺はカートを20発しか持っていなかったが、20発フルに撃った後は、このねじはつもゆるゆるになっていた。ねじ頭がマイナスであるためと、ねじ込み先が亜鉛であるために、ゆるみ防止で力一杯ねじ込むことができなかった。まだネジタイトのようなケミカル製品はなかった時代だ。瞬着使っても弛んでしまったものだ。

次にヴァーチカルフォアグリップとドラムマガジン。これ、必須ですよね、この銃では。で、ノーマル状態で遊んでいると「シカゴスタイルもいいかな?」という気になり、そそくさとフォアグリップとマグを取り替えて「シカゴ!!」。でもしばらくすると、「サンダースも捨てがたいよね?」という気になり、再度フォアグリップとマグを取り替えて「サンダース!!」・・・優柔不断で移り気なバカだw 2丁買えば最高だったんだが、当時の自分にそんな経済的余裕はなかった(実は今もないw)。

もう一つがリアサイト。たしか上下左右とも調整の利かない「1モールド」だったと思う。サイト立てたときのピープの周囲がチェッカー状になってて、なんかすごく萌えた記憶がある。

バレルのヒダヒダが、前へ向かって緩やかにテーパー状になっている部分や、銃右側面のセイフティレバーやセレクタレバーを止めている板形状のバネ部品の見事な造形、脇に抱えて良し肩付けしても良しの、最高の形状のストックとか・・・やっぱ、M1921はいいよ!!いいよ!! 今はマルイのM1A1しか持ってないけど、絶対将来このM1921またはM1928を手に入れて、ヴァーチカルフォアグリップとドラムマグも手に入れて、「シカゴ!!」「サンダース!!」と再び叫んでみたい。15の頃だったから約45年ぶり?

れみりゃさん、ありがとうございました。久々にMGCパワーを堪能しました。昔の「鉄と木」の銃の魅力、再確認しました。又これからもよろしくお願いします。