今回投稿させていただくのはzeta-labから出ているモシンナガンカービンです。
ファーストロットの方は銃口を上に向けてコッキングすると弾が詰まるっていう不具合があったみたいですが、自分のは弾ポロを防止した改良型チャンバーを組み込んでいます。
外見の方は結構よくできていて安っぽさとかは全くありません。
銃剣以外の外見は全部木と金属で剛性もそれなりに確保されていると思います。
特徴的な銃剣ですがこれは樹脂で塗装がかなり安っぽいのでそのうち塗り直します。
樹脂といってもRS56式のようなフニャフニャしたものではなく段ボールくらいなら余裕で刺さります。
しかし作動の方はなかなか渋くマルイのVSR10のような作動を期待しているとかなりガッカリすると思います。
主な改善点を挙げていくとまず第一に来るのがコッキングの固さです。自分は力にはそれなりに自信があったのですが
手に豆ができるくらい固かったので筋トレ云々でどうにかできる問題ではないような気がします。
もうひとつ改善点を挙げるとボルト操作をするときのゴリゴリ感です。
これらの問題を解決するために自分は一回バラしてボルトを軽く磨きなおしてオイルを注しました。
これだけで幾分か操作しやすくなったと思います。
コッキングの固さの方はかなり太いスプリングが入れられてるみたいで、まずはそれを外して、1Jカスタムを施していた電動ガンのスプリングを組み込みました。
初速は90から75程度まで落ちてしまいましたがかなりボルトの引きは軽くなりました。
この銃はHOPの調整がイモねじ式なのですがかなり細いマイナスドライバーでしか調整できないので普通の六角レンチで調整できるイモねじに付け替えた方がいいかと思います。
ざっと不具合を書いてきましたがこの銃にはいいところもあります。それはボルトを操作したときの作動音です。
これはマルイのVSRでは味わえないものだと思います。
色々と不具合が多い銃ですが一度分解して誰でもできるくらいの簡単な手入れでゲームでも問題なく使えるようになると思います。
ボルトアクションの銃はVSRやらAPSやらが今まで発売されていて性能も優秀なのですが、あの猟銃みたいな形が嫌だって人も結構いると思います。
このモシンナガンは価格もKTWの3分の1なのでボルトアクションの銃がほしい!けど猟銃みたいなデザインは嫌!って人なら買って損はないかなって感じです。