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てっぽうのページ

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M16A1

 

 

マルイ製:電動

ターミネータである。警察署に突入してきたタームネーたことシュワちゃんを迎え撃つ警察官たち。ネクタイした刑事までもが、武器庫からA1持ってきてフルオートで応戦して、散っていった。このときの乱射が、この映画で一番心に残った(2番がレーザー照準付きハードボーラー、3番がSPAS片手乱射)。

それにしても、良くこんなアルミ合金と樹脂でできたおもちゃみたいなライフルを、制式採用したものだ。すごいぞ米国!!F6FもF14もA10もロサンジェルス級もタイコンデロガ級もM1A1も、全て「強い」。米国製は既成概念に縛られず、豪快で大胆で斬新。某中国のように安かろう悪かろうの兵器を大量にそろえるのも一計。某日本のように高かろう良かろうの兵器を少量そろえるのも一計。が、高かろう良かろうの兵器を大量にそろえられるのは、米国だけ。その米国に真っ向から張り合って、際限なき軍拡競走につきあった某ソ連は、湾岸戦争の終結と同時に力尽きたし。やっぱ米国はスゴイです。

断面△のハンドガード、良くこういう発想ができるなと、感心する。残念ながら、△ハンドガードはA1とCAR15だけで、後のモデルは全て円筒型だ。なぜそうなったかというと、どうやら破損時のアフターパーツ供給のためだとか。左右分割の△型は、「左右」という種別が発生する。左側が破損したのに、右側しかパーツがなかったら・・・。上下分割型は、よく見ると上下の区別はない。ワンパーツでOKだ。こんな小さな点にもこだわる米国は、「兵器やパーツの供給」という後方支援、兵站をきちんと重要視している。だから強い。大戦略(ゲーム)でも、「つまるところ戦争は兵站の優劣を競うもの」ということがよく分かる。

バードケージ型のフラッシュハイダーには、昔MGCのモデルガン(M16のファーストモデル、亜鉛製、三つ叉タイプフラッシュハイダー)を持ってるときにはあこがれた。30連マグにも萌えた。が、今では三つ叉ハイダーと20連マグの方に萌える。そう言えばMGCのモデルガン、どこにあったかなぁ。今度探そう。

(注:このM16A1は、以前M203付きでレポしたやつ。クビ周りの剛性の悪さにあきれ、撮影後にM203を外し、急遽A1の△ハンドガードを落札して装着した。M203付きだったため、フロントスリングスイベルがない。仕方なく、スリングのフロント側はイレギュラーなものとなっている。将来、A2にM203つけたときに外す予定のスイベルを、こちらへ移植したい。)