マルシン工業より販売されている全金属製長物モデルガンキットです。組み立てに関してはさして難しいものではありません。「ピンがきつい」「パーツが折れそうになる」などの事はあるにせよ機関部に関しては実銃の設計が優秀なためか、割と簡単にできました。が、ボルトのピンがきつく力みすぎ壊してしまいました(汗 写真(m1610.JPG)で確認できると思います。外見でも作動においても問題は無いので放置していますが。
この銃の外見はとても素晴しくリアルさは実銃を持ったことが無いので何ともいえませんが、実銃のマガジンがそのまま使えると聞いたことがあるので旧MGC現新日本模型のM4よりは実銃に近いと思います。ただ作動(発火)に関してはMGC製には遠く及びません、なぜか?それは、フレームとレシーバーとのかみ合わせはガタガタのくせにボルトはキツキツという点です。ハンマーの研磨ボルトの研磨ボルトが触れる所は全て丹念に研磨しないとボルトが後退したまま摩擦で前に戻ってきません。とにかく研磨研磨研磨・・・このモデルを快調に発火させたいなら夏休みをかけてじっくり楽しみながら丁寧に組み立てる事をお勧めします。ただその発火に関して厄介な点があります。それは発火システムに関することなのでどうしようもできません。システムは、ハンマーがダウンするとボルトの中を通っている板(実銃だとファイアリングピン)を叩き写真(m1611.JPG)が上から飛び出しカートの尻を叩き発火、というもので、カート(1発200円)が他のモデルガンと比較して消耗しやすいというものです。
まぁインテリアとしてはかなりいいですし、構えてみると感じもなかなかなので満足していますが。