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てっぽうのページ

てっぽうのことが載ってるよ。 サッカーとか液晶テレビとかの話題は他へ行ってくれよな。

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イングラムM11

 

 

ウェスタンアームズ製:ガスブローバックフルオート

真っ先にマックQを思い浮かべたら、ロートルである。年金計算と老後の人生設計はお早めにw

 

真っ先に星村眞姫那を思い浮かべたら、アニオタである。せめて職場に趣味がばれないように祈るのみである。

俺はマックQの世代であるが、マックQはこの銃の購入衝動とはなり得なかった。名優ジョン・ウェインでも、俺にM11を買わせることはできなかった。星村眞姫那・・・屍姫だけが俺の衝動買いを起動できた!!

馬鹿だしw

馬鹿は放っておいて、インプレを。この銃は大学時代にMGCのモデルガンで買ったのが初めてだ。今回買ったWA製と同じく、「本体」「サプレッサー」「マガジン」「ストラップ」のセットだった。 CPカート仕様で、快調なブローバックだった。ただ、当時の俺は、この銃をかっこいいとは思わなかった。だから、フルセットで生き残っていたのに、他の銃へサプレッサーを流用したりして全然大切にせず、最後はオクで二束三文で売り払った。今思えば、なんて馬鹿なことをしたのかorz、と後悔しきり。・・・でもまぁ、好きな銃でもないし、別にいいかぁと思っていた、この前までは。

屍姫のアニメを観始めた。声優が棒読みで、何とも醒めることが多いアニメだった。が、回を重ねるごとに声優も上手くなってきて、この作品が気に入りだした。星村眞姫那の「両手M11乱射」に惹かれた。M11のサイクル速度は、確か毎分1,000発以上。9mmショートの低反動とも相まって、乱射がよく似合う銃。また、こういった妖怪(屍)もの作品では、一般に銃は役に立たない。銃が役に立ってしまうと、特殊能力を持った登場人物の意味がない。この作品では「頭をつぶす」ことが有効。M11大活躍!!

かくして、長年「かっこわるい」と俺の頭の中で位置づけられていたMAC社製M11は、「星村眞姫那が使ってる様子がかっこいいから」という理由で購入リストトップへ躍り出ることとなった。つくづく馬鹿だ、俺w

霊によって、いや、例によってオクで探した。マルゼン製とKSC製とWA製があった。マルイの電動は問題外だ(ゲームやるわけじゃないから、実射性能は二の次)。マルゼン製が最有力候補だったのだが、30連のロングマガジンが「途中で継いである構造」なのが萎えた。KSC製はタマが少なく、値段が高い。WA製がこの場合、一番良いようだ。LAガンショップが出してるのがあった。この店のオクはよく利用するが、程度の割に落札価格が安く設定してあるので大好き。今回も落札した(10,050円だった)。

手元に届いた。いつものLAらしく、程度はとてもよい。ガス入れて空撃ち。寒い時期にも関わらず、ババババババババ!!とハイサイクルの咆哮。実にM11だ。反動がそれなりにあって、撃っていて楽しい。

分解はフロントのピンを一つ抜くだけ(しかも手で簡単に抜ける)。アッパーフレームの内側がアルミの薄板で裏打ちされていて、樹脂のボルトが樹脂のフレームに触れないようになっている。そのためか、ボルトの動きは至ってスムーズで、マグナエンジンと相まって作動に安心感がある。各部の作りもしっかりかっちりで、「さすがWA!!」。

ワイヤーストックを伸ばしてサプレッサーとストラップを装着すれば、いっぱしのSMG。が、これは邪道だ。俺は星村眞姫那に感動して買ったのだから。ストックは伸ばさない。サプレッサーとストラップは装着しない。両手に1丁ずつ持って、乱射する。サイトで狙わない。これが男の心意気ってものだ。・・・いや、屍姫は男じゃないしw いや、それ以前に、人間じゃないしw つか、どうして真似しなきゃならないのかw

やっぱ馬鹿だしw

今回は、三八騎が正月休みに手にできないことからの、逃避としての衝動買いであった。実は、このM11でなくても、何でも良かった。でも、今は断言できる「WAのM11、めっちゃ名作!!」。常時手元に置いておきたい銃である。

もう1丁のM11もWAにするかどうかは、まだ決めかねている。他の2社製も手にしてみたいので・・・。つか、マジで両手に1丁ずつ持って乱射してみたいわけ?

救いようのない馬鹿だしw

 

<2009年2月15日:動画追加>