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てっぽうのページ

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L119A1 (C8 SFW)

 

 

マルイ製:電動

カナダのコルト社が製作・販売している特殊なM4が「C8 SFW」で、それを英国特殊部隊が少数採用したのがL119A1である・・・らしい。どうもこの銃の情報は少ない。 が、情報は少なくても英国が採用した銃、手に入れないで何が「♪この世の地獄とは〜コックはイギリス人〜♪」か!!

余りメディアに露出していないくせに、一部では異様に盛り上がっているこの銃、単なるM4の亜流である。M4の亜流といえば・・・この方面に手を出すと廃人コースで有名な? 外部パーツがパーツ余りを誘発し、パーツ余りはさらなる1丁作製を誘発、何故かパーツが余り(最初へループ)という無限地獄。この銃作るために、メタルフレームにRIS組み込んだマルイの中古を1丁手に入れたわけだが、その銃は元々CQBバレルだった・・・それが余ったのだが、中々良いスチール製アウターバレルで、余らせるのがもったいないし、元々のM4に組み込んでいたイケイケ海兵仕様のメタルフレームも余ってたので、マルイのノーマルM4RISの中古買ったばかりだ。こ、これが無限地獄? 既に地獄の一丁目を過ぎたのか?次はもう地獄の二丁目なのか?

無限地獄などどうでもいい、重要なのは「英国特殊部隊の一部に配備され、L119A1という英国テイストど真ん中ストレートな正式名称を与えられた」ことである。英国の銃だ。クソ生意気な旧植民地風情の設計であっても、英国が採用したら既に「女王陛下の」「Her Magesty」だ。ならば、手に入れねば。コンプリートが売ってなかったら、パーツ手に入れて作らねば。さもないとイギリス人のコックが来るぞ!!とw

M4とL119A1とのちがいは次の4点。

  1. フレーム(刻印のちがいのみ)
  2. バレル(太くて長いw)
  3. フロントサイト(変w)
  4. ストックのラバーパッド

これらのうち、フレームはG&Pのが未だにオクにもでてるのでOK。同様に、バレルとラバーパッドも流通してるのでOK。問題はフロントサイト。↓これは製品写真。

元々知る人ぞ知るというドマイナーな銃なので、過去には流通していたらしいフロントサイトパーツが、今やもう入手不可能。ならば作るしかない!


このM4サイトを↑上の写真のように改造する。

 


パテ盛るので、バレルにパテが固着しないよう、紙を巻く。

 


パテを盛る。

できあがりは、予想通り・・・orz。だから俺は「へこんだ形状」の造形が嫌いなんだ。ペーパーのストロークが取れないし。下↓の写真群のFサイトは、造形者の都合により、一部ぼかしがかかっていますw

とりあえず完成したわけだが、なにこのバレル。ノーマルのM4が14.5インチ。L119A1が15.8インチ。その差1.3インチ=33mm。微妙に長い。が、つっこみどころはそこではない。その形状だ。

何故太くなっている?しかも、先端側が?さらに二重に太くなってるしw するといつもの答えにたどり着く・・・「英国だからな」。さすが英国、何をしても許される!!(「イギリス人のコック」だけは許されないがw)

さて、めでたくL119A1が完成した。

・メタルフレーム
約14K円
・バレル
約10K円
・ストックパッド
約5K円
・元銃(中古)
約20K円
・リアサイト
約1K円
・PEQタイプBケース
約4k円
・スリングスイベル
約2K円
合 計
約56K円

結構高くなってしまった。だが、英国のためなので、致し方ない。

Fサイトは、今度再度仕上げ直す予定。どこかで作って売ってくれれば問題はないのに・・・。つか、フルコンプリート出してくれ。中華なら、絶対56k円よりは安くなるはず。D-BoysとかCYMAとかANKとか、がんばってほしいものである。

マルイも何をトチ狂ったのかL96出すし、なんか英国祭って感じ。つか、自分でL119A1作って、マルイがL96出すって「たったふたつの出来事」で祭になってしまう英国ってw