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てっぽうのページ

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G41(W)

 

 

MG42製:電動(フルスクラッチ)

本稿のレポート、写真は全て「MG42」さんのご提供です。

ドイツ軍装マニアから請われて、画像だけを頼りに製作しました。この辺の事情は今までの投稿作品と同じです。

最初画像を見た時、トリガー周辺のボディーが他のライフルよりズングリムックリしている印象があり、マルイ製P-90のメカボックスが組み込めるんではないかと寸法取りに入りました。しかしながら結果的には胴体を10mm太くディフォルメしなくてはならなくなり、よりズングリムックリな銃になってしまいました。今思えばまだ、メカボックスのモーター移設の技術が自分では確立されていませんでしたので、P-90が木床銃を製作する上では最大の味方でした。

ストックからバットプレート、先端のリング状の部品までフルスクラッチでの製作です。

この銃の弾薬装填方式はボルトを引いて、上からマガジン内に入れる物らしく、マガジンを抜き差しする物ではない事から、BB弾の装填はマルイ製ショットシェルを利用しました。マガジンハウスを抜くのではなく、下向きに蓋を開ける様に前へ開き、ショットシェルを縦向きに差し込みます。そしてまた、マガジンハウスを手前に持ち上げ蓋をかぶせます。

ボルトの後端にあるセーフティーはライブ可動し、右側に倒すとトリガーをロックします。セミオートオンリーですのでセレクターは有りません。メカボ内の元々の
トリガーをそのまま残し、新造したトリガーバーでそのトリガーを引きます。

ボルトを引いてホップの調整が出来ます。

特に画像を説明する事はありません。将来的にはもう少しスマートなストックの物を造りたいと思っております。

 

 
 
     
 

 

 

<kのコメント>

まずはじめに、自分の無知を謝罪しなければならない。ご投稿を頂いた際、添付されていた写真を見て「おお、G43だ!!」と思ってしまった。

G41(W)は・・・詳細はこちらを参照してくれ。

やっぱりMG42氏はすごい。これだけの物をフルスクラッチできる技能・・・樹脂でも大変なのだが、MG42氏の場合は金属加工でここまでやってしまう。もはやバックヤードビルダーではなく、工房(ファクトリー)のレベルだ。大手が出してくれないドマイナーな銃をこうして実現する、その行動力に乾杯!!

 

 

MG42さん、ありがとうございました。今回、私の勉強不足で余りコメントできませんで、申しわけありませんでした。これからもよろしくお願いいたします。