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てっぽうのページ

てっぽうのことが載ってるよ。 サッカーとか液晶テレビとかの話題は他へ行ってくれよな。

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G33/40

 

 

タナカ製:ガスコッキング:ボルトアクション

    

マウンテントルーパーの通称が有名。山岳猟兵銃という別名もあるようだ。山岳で猟をするってマタギじゃん・・・。

よく調べてみたら、プラガ戦車と同じような境遇だった。独逸に占領されたチェコで生産され、独逸でも使用された兵器。プラガ戦車は元々チェコ製だったが、G33/40はもともとKar98kだった点は異なるが。

単にKar98kの短いモデルではない。手にするまで気づかなかった差異がある。以下、差異をまとめてみた。

(1)短い

これは誰でも気づく。

(2)銃床の鉄板

ブーツに付着した氷をたたき落としたり、かなりハードな使われ方を想定されたらしい。雪国在住の俺にはよく分かる。雪は量が集まると手に負えないし、氷に変われば鉄並みの硬度。雪をなめてはいけない。いや、汚いから腹を下すとかそう言う意味じゃなくて・・・。

(3)バレルの太さ

着剣装置辺り、露出しているバレルであるが、Kar98kよりも細身。Kar98kではフロントサイト辺りが太くなっているが、G33/40は細いままのストレート。非常にスマート

(4)板バネの位置

フロントバンドを固定している板バネが、Kar98kでは(射手から見て)右側だが、G33/40は左側。

騎兵の銃というと、騎乗で突撃しながら騎上で射撃するイメージがある(俺的には。漫画で読んだ馬賊イメージ?)。しかし実際は、騎上で射撃することは滅多になく、馬から下りて歩兵と同じように射撃して戦ったそうである。騎兵であるポイントは、機動性だったそうだ。そんなこととは知らない俺は、「騎上射撃でフルロードのライフル弾をボルトアクションで撃つのは、さぞかし辛かったであろう。MP28かMP40にすれば良かったのに。」と心配して損した。

やっぱ、えぇわぁー・・・

<2007年3月4日>

写真を全て入れ替えた。前回よりは少しはきれいになったと思う。いや、絶対きれいになった!!そう言ってくれ!!

Kar98kとか他の銃との記念写真は、次回。

 

<2007年8月16日追加>

mieさんに頂いた「マルシンガーランド用木箱」を利用した写真を、冒頭に入れた。

 

 

 



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