驚きでぶっ飛びました。
自分、売ってない銃は自作しようという意欲満々な人なのだが、未だにまともに完成したモノがないw だけど、やっぱり自作の魅力には抗し難く、英国のブレンガンを自作しようと、各部の寸法割り出しを初めてはや3年目w・・・だめだぞおれw
そんな自作したい銃上位から4番目が、この銃だった。だった・・・そう、過去形。今回、MG42さんがやっちゃった!! すごいぞこれ!! ただの自作じゃない。最初写真見たときに「イノカツの30万円クラスか!?」と驚いたが、自作と知ってさらに驚いた。
角張ってて自作しやすそうと一般人は思うかも知れないが、これが中々どうして。以外と角・・・エッジって難しい。自作だと表面仕上げをペーパーで行う必要があるわけだけど、部品精度が製品より劣るのでパテ盛ったりするんだなこれが。すると、表面仕上げるためにペーパーでこすっていると、ちょっと気を抜くとエッジを落としちゃったりするんだよね。微妙に丸い方が、自分的には作業が楽。今回のFN-MAG、しっかりとエッジが立ってるし、表面仕上げも「本物っぽい」。この本物っぽいというのも微妙で、きれいすぎるとダメなのは当然で、かといって汚れすぎてもダメ。すごいぞこの作品。ガスチューブ前端・・・FNらしいシャンパンゴールドのガス導入部や、チャンバー下面のバイポッドとかの取り付け部分(リング状部分)なんか、涙もの。木の銃床も職人技。
ボキャブラリの少ない人風に言うと「すげーっ!マジすげーっ!!こいつマジすげーっ!」・・・って、いつものおれの言い方そのままじゃないか(涙)。
さて、俺だったらこの銃の隣にFAL(L1A1)並べて「英国凋落の歴史」とか銘をうって・・・。次にFALの代わりにL85並べて「英国の抵抗」。最後にL119A1並べて「英国からプライド取り上げたらコックが来たよw」と。なんか俺、この銃見る度に英国しか浮かばないんだよね。
MG42さん、ありがとうございました。あなたは自作マニアたちに、新たなる光をお与え下さいました。私もブレンガン製作、がんばります。まずは寸法割り出しを2015年までには終えて・・・w