007,726
1:2

てっぽうのページ

てっぽうのことが載ってるよ。 サッカーとか液晶テレビとかの話題は他へ行ってくれよな。

TOPへ     メニューへ


FN-MAG

 

 

MG42製:電動(フルスクラッチ)

本稿のレポート、写真は全て「MG42」さんのご提供です。

最近になって、貴HPを知りました。HN「MG42」と申します。よろしくお願いします。

今回、自作(フルスクラッチ)電動「FN-MAG」(ベルギー)を投稿させて下さい。

製作したのはもう10年くらい前になりますが、本物のキャリングハンドルを知人から譲り受けて、そこから全体のスケールを決めていきました。無可動実銃等の実物を目にした事がありませんので、変な部分はご容赦下さい。

メカボックスにマルイのP-90を使っています。ストック内にラージバッテリーが入り、給弾はアモ缶からの電動給弾です。

一番手間が掛るのが「バイポット」で、おもちゃと言いながら重量に耐え、脚が開閉出来て、折り畳めてとなると基部の構造は本物とそっくりに部品を製作しないと機能しませんので、苦労しました。

 

 
 
 

 

 

<kのコメント>

驚きでぶっ飛びました。

自分、売ってない銃は自作しようという意欲満々な人なのだが、未だにまともに完成したモノがないw だけど、やっぱり自作の魅力には抗し難く、英国のブレンガンを自作しようと、各部の寸法割り出しを初めてはや3年目w・・・だめだぞおれw

そんな自作したい銃上位から4番目が、この銃だった。だった・・・そう、過去形。今回、MG42さんがやっちゃった!! すごいぞこれ!! ただの自作じゃない。最初写真見たときに「イノカツの30万円クラスか!?」と驚いたが、自作と知ってさらに驚いた。

角張ってて自作しやすそうと一般人は思うかも知れないが、これが中々どうして。以外と角・・・エッジって難しい。自作だと表面仕上げをペーパーで行う必要があるわけだけど、部品精度が製品より劣るのでパテ盛ったりするんだなこれが。すると、表面仕上げるためにペーパーでこすっていると、ちょっと気を抜くとエッジを落としちゃったりするんだよね。微妙に丸い方が、自分的には作業が楽。今回のFN-MAG、しっかりとエッジが立ってるし、表面仕上げも「本物っぽい」。この本物っぽいというのも微妙で、きれいすぎるとダメなのは当然で、かといって汚れすぎてもダメ。すごいぞこの作品。ガスチューブ前端・・・FNらしいシャンパンゴールドのガス導入部や、チャンバー下面のバイポッドとかの取り付け部分(リング状部分)なんか、涙もの。木の銃床も職人技。

ボキャブラリの少ない人風に言うと「すげーっ!マジすげーっ!!こいつマジすげーっ!」・・・って、いつものおれの言い方そのままじゃないか(涙)。

さて、俺だったらこの銃の隣にFAL(L1A1)並べて「英国凋落の歴史」とか銘をうって・・・。次にFALの代わりにL85並べて「英国の抵抗」。最後にL119A1並べて「英国からプライド取り上げたらコックが来たよw」と。なんか俺、この銃見る度に英国しか浮かばないんだよね。

MG42さん、ありがとうございました。あなたは自作マニアたちに、新たなる光をお与え下さいました。私もブレンガン製作、がんばります。まずは寸法割り出しを2015年までには終えて・・・w