英国である。良くも悪くも英国である。無骨で洗練されていなくて、でも気品が感じられる。英国にはまともな拳銃がない。ウェブリー&スコットなんて、キワモノ通り越してネタだし。WW2でリボルバーをサイドアームの主力に使ってた国は英国だけだし。
- 国内の治安が良かったため司法機関で拳銃を必要としなかったから。
- 軍隊において将校は貴族であるが故に剣を帯び拳銃を必要としなかったから。
- 自分の国が最高最強であると盲信していたから。
- メシがまずいから。
このように私は考えるがいかがなものか。
チラシの裏はおいといて、なんともはや非力でオモロイかっこの銃ですな。宮殿造りというか無駄が多いというか機能的でないというか生産性が悪いというか。「無駄が多い」「機能的ではない」「生産性が悪い」という要素が集まると「高級」という言葉に変化するから不思議だ。「無駄がなく」「機能的で「」「生産性に優れた」側の代表で、S&WのM10に出てもらったが、やっぱ「無駄が多い」「機能的ではない」「生産性が悪い」方が高級に見えるわぁ。
こいつはキットで買った。組み立てるという行為ほど俺の興味をそそるものはない。完成が近づくにつれ、組み立てる楽しみが終わっていく不安を感じないか?みんなは。表面処理は、ガンブルーという名の塗料で仕上げた。青すぎw
残念なことにモデルガンでしか出ていない。非力でも何でも弾が出ないと銃を手にしたという悦びが少ない。
別にゲームをする出もなく、何か標的を撃つでもないのだが、銃口から弾が出ないと面白くない。是非ここはタナカさんにペガサスでがんばっていただきたいものだ。
やっぱ、えぇわぁー・・・
<2008年5月14日追記>
ガンブルー塗料で塗装したこの銃は、「ガンブルー」の「ガン」の文字が抜けたような青さだ。蒼すぎw ばらして塗料を落とした。黒々としたりりしい姿になった。ちょうど、スターモデルを落札した。こちらのHWの色が気に入り、スターモデルとハンマーとグリップを交換した。グリップにも黒い塗装がしてあり、これはチェッカリングの間へ入り込んだ塗料のために、デフォ色にするのはあきらめた。例のストーンペイントの黒で塗装、ラバータイプを演出してみた。
HW化された姿で写真追加(ブルーバックの写真群)。