akipiro5氏製:自作弾速計兼サイクル計
規制が迫ってきた。平成19年2月22日までに、6mmBB弾を発射する場合のパワーが気温20℃から35℃の時に「0.98 J(ジュール)」を越えないようにしなければならない。越えると違法で有罪だ。正しい日本人としては、法は遵守しなければならない。俺の持っている銃の大半はOKなのだが、そうではないものもある。全て規制対応部品を取り寄せ、組み込みつつある。それでも心配なので、弾速を計測して、0.98Jを越えないようにしなければならない。
で、オクで色々さがしたけど、安いの(ペーパーをぶち抜くヤツ)から高いの(外国製、実銃用)までピンキリだ。高いのを買おうとすると、タナカのペガサスM10が買えてしまう。これは高杉。安いのはペーパーぶち抜きであって、弾速を計るわけじゃないので、いまいち楽しくない。で、オクで見かけたこれを買った。ペーパーブチ抜きよりは高かったけど、5K円という価格はリーズナブルだと思った。


こんなやつだ。1がスイッチで、上がOFF、中間で弾速計、下でサイクル計だ。2の右から左に向けて弾を通過させる。離れすぎると計測できないので、ギリギリまで近づけて撃つ。すると、黄色矢印のように傷が付く(弾が当たってる)。これは、俺の撃ち方が悪いからである。3はサイクル計用のマイク。シュパパパパ!という音ではなく、空気の当たる音を計測するそうである。

こうやって計る。


大きさ比較。小さい。
夜間、室内でしか計測できないので、室内の明かり等による干渉が入り、上手く計測できない。8mm弾はOKなのだが、6mmだとうまくいかない。もっと方法を考えていく。
で、上の文章の2時間後、こうした↓

パイプに穴開けて

両面テープでくっつけて

ハイ!完成。
相変わらずウットリするほどの雑な作業であるが、気にしないで欲しい。さっそくM8000で試してみた。おk!おk!!バッチリと弾速が表示された。6mmでもおkである。
5K円ポッキリというコストの問題があるだろうから、この装備を純正にしろとは言わないが、このような状態も選べると良いと思う。弾速計自体も痛まないだろうし。
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