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てっぽうのページ

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CZ75Dコンパクト

 

 

BWC製:エアーコッキング

本稿のレポート、写真は全て「辛子に古風」さんのご提供です。

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BWCなるメーカー、あまり耳にしない名前ですね。本社はヨーロッパにあって、このCZ75Dコンパクトは、台湾のKWCというメーカーが日本などエアガンのパワー規制が厳しい国向けに製造・販売しているみたいです。従って、スライド右側前方にはKWCの文字が。

このエアガン、幸か不幸かガスブロじゃありません。エアコキです。エアコキのくせに、確か6千円くらいしたような記憶があります。また、自分は特にCZに強い思い入れがあったわけではないのに買ってしまいました。なぜなら・・・見た目「少佐が使いそうな銃」だから! 人によって感じ方は変わるのでしょうけど、わたしには、このエアガンは、ジェリコ941とM8000クーガーを足して2で割ったように見えます。なんというか、近未来ちっく?

装弾数は13発。トリガープルは粘っこく、引き切ったところでようやっとシアが開放される感じ。CZはスライド上下幅が狭いので、コッキングはシンドイです。でもでも、カッコよさだけで買ったエアガンだから、それでイイのだ!

 

 
 
   
 

 

 

<kのコメント>

チェコって国は優秀で、かつてはZB vz.26軽機関銃とか38(t)戦車とか開発して生産してた。ZB vz.26軽機関銃は日本の九六式軽機とか英国のブレン軽機の元になったし、38(t)戦車は、同時期の独逸のI号戦車やII号戦車より優れていた。独逸に占領されてからはマーダーとかヘッツァーのようななりは小さくても大火力の駆逐戦車になったりもした(ヘッツァーの方は、正確には新型の改造だったが)。CZ75は、「世界最高のコンバットオート」と評された。グロックのようなポリマー系オートやSIG、H&Kの攻勢で影がかすみはしたが、基本設計の優秀さから、未だに第一線に留まっている。

自分、ハンドガンから遠ざかって久しいので(経済的理由)、このモデルは知らなかった。CZ75の1型や2型のようなカッタウェイがないので、ただでさえいかついフレームが、もの凄く目立つ。その反面、小振りな(小振りに見える)スライドがかわいらしい。元々スライドは大きい必要はない(単純ブローバックでなければ)。排莢と装填だけがスライドの役割だから、小さくてもイイ。その分フレームがしっかりして大きな方が安心感がある。CZ75(2型)を手にした時にも「フレームでかっ!!スライドちいさっ!!」と思ったが、このコンパクトは余計にそう感じられる。

KWCってメーカー、どこかで聞いたことがある気もするが、やはり知らない。せっかくここまで再現しているのだから、やっぱほしいよガスブロモデル。

辛子に古風さん、いつもありがとうございます。またこうしたレアでかっこいい銃、ご紹介下さい!!