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てっぽうのページ

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ブラスターガン

 

 

留之助商店製:プロップガン

本稿のレポート、写真は全て「COLONEL-J」さんのご提供です。

さて、今回の銃は、かの有名な近未来映画作品「ブ○ード○ンナー」に登場したブラスターガンです。なぜ伏せ字かというと、これをそのまんま言ってしまうと、天下の著作権法、特に最強のアメリカバージョンに抵触してしまう可能性が高いからです。

逆に言えば、この銃、非常に不思議な銃で、この映画の名前に触れない限り、著作権法に触れないという変わった銃なんですな。このあたりは、私が以前、ウィキペディアの「ステージガン」の項目の「デッカードブラスター」に調べて記述したことがありますので、それをご覧下さい。

で、実は私、遡ること当時、この映画を見て、この銃の事がもうメロメロに気に入ってしまい、実はこの銃を集めることを一種のライフワークにしております。まぁ海外製のガレキから何から買いあさりましたし、あやうく本家米国のリチャードコイルモデルにも手を出しそうになりましたが、昨今出た、ハートフォードのエアガン・モデルガンが強烈なカウンターでしたね。(写真BL8の真ん中) もちろん生活費を犠牲にして買いましたよ、えぇ。弾が出るんですよ、弾が。これは強い。しかしこのハートフォード物も残念ながら実は実物のプロップとは微妙に違うんですな。まぁベースにしてる銃が異なりますので、そのあたりは仕方ないですが。

しかしかれこれそんなこんなで、最近、この銃の実物のプロップが発見されまして、もうSF映画ファンの間では祭り状態になりました。で、この銃の構成を日本でいち早く見抜いたモデラーの高木亮介氏が直々に作ったプロップと全く同じのデザインを持つ通称「高木ブラスター」(写真BL8下)が出て、これでようやく私のコレクションワークも終わりかと思いきや・・・・・・・・

知人からの紹介で、こういうお店があると聞かされ、そこでブラスターのエゲつないのが出ると聞き、調べたところ、今回の写真BL1〜BL7の通称「留之助商店ブラスター」というものが発売されました。最初は買うかどうか真剣に悩みましたよ。えぇ、それはもう2週間は寝られないぐらいに、これはマジでww なんせ値段が値段ですから。あえて書きませんが・・・・もう寝れないほどの値段。それもそのはず、この銃、ステアーのボルト部分と、バレルが、工業用ホワイトメタル製なんです。自動車の車輪の軸受けに使ってる素材でできています。そらもう本格的です。さらにはブルーかけてます。どーすんのと。しかも、ハリコレが売るぐらいですから、デザインも高木ブラスターに匹敵する出来。ある意味最強です。

・・・・・・・・予約開始時、3分で予約受け付け終了ですよ、3分。もう刹那のクリックですよ、どーしますよ。いやぁ、私だけではなく人気あるんですね。やっぱり、あの値段で完売ですから・・・・・100年に一度の不況もなんのそのって奴ですか・・・・いやはや。

とまぁそんなこんなで入手できた代物です。

 

 
 
   
 

 

 

<kのコメント>

最初に謝ります。「実は私、ブ○ード○ンナー、観てないんですw」ごめんなさい。だからこの銃、よく分からない・・・。

こういう架空銃(プロップガン)で自分が気に入って買おうとしたのは宇宙海兵隊の制式銃「M41A」でした。

ちょうど九九式短を買って、オレ的てっぽ収集機の今バージョンが始まった頃でした。買う一歩手前まで行ったんですが、結局買えませんでした。プロップガンって、作品への思い入れが深いと、とてつもなく貴重ですよね、自分にとっては。だから今回のCOLONEL-Jさんのブラスターへの思い入れ、理解できるつもりです。↑このM41Aが「ガスブロ」「12番ゲージのモスカート仕様」で再販されたら、15万円までなら出します、自分。

ちょっと道外れますが、中子さんってご存じですか?学校の怪談シリーズでSFX担当してた人です。ターミネーターの現存する唯一の模型を所有する人です(先日、どこかへ寄付してました)。なんかすごい人らしいんですが、実は知り合いです・・・下呂の人ですからw 自分が下呂へ勤務してたとき、Macintoshつながりで知り合いました。ただ、生活ペースが全然違うので、滅多に会えませんでしたが、話を聞いてるととても楽しい人でした(過去形なのは、ここ数年会ってないから)。本業は地元でやってる人(社長さん)なんですが、一度、自分の自宅の近くに「モンゴリアン・バーベキュー」の店をオープンさせました。肉とか野菜をバイキング形式で器に取り、カウンターへ持っていくと、その奥で高熱炒めしてくれるという店でした。料理もうまかったのですが、びくりしたのは店内の装飾。映画で使われていた模型のレプリカがずらりと。後から訊いてみたら「レプリカじゃなくて、全て映画で使われた本物」ということでしたw 残念ながらそのお店は親族に経営させるつもりが、予定が狂い、「経営者不在」ですぐに廃業になりました。何とももったいない話です。今、どうしてるかな、中子さん。どこかにも書きましたが、学校の怪談2で使われた学校(グランドの場面と、ラストのシーン)は、中子さんの地元の下呂小学校です。今でも、映画のままの状態です(建て替えられていない)。

COLONEL-Jさん、いつもありがとうございます。今回、せっかく投稿していただいたのに、コメントする私が映画観てなかったという体たらく、申しわけありませんでした。でも、多分観てしまったら自分もCOLONEL-Jさんの陣営に馳せ参じそうで、やっぱり怖いですw これからもよろしくお願いします。