44オートマグとの出会いやドラマについては、クリント1の方を観て欲しい。
このキットは、10年以上前に購入して組み立てて遊んで、パーティングライン処理しようと思いつつ、他の趣味に浮気して忘れてた。最近趣味の山から発掘された。ボルトを引いてみる。カートがエジェクトされる、って装填されてた。トリガーを引く「バンッ!!」・・・見事にブローバックが決まる。ぇっ!?10年以上前に仕込んだ7mmキャップ火薬は、かくして全弾きれいに激発し、ジャムもなくブローバックした。
驚きだった。10年以上前に仕込んだ火薬が・・・。キャップ式カートの完成度の高さを思い知った(防湿性)。
高校生の頃、これの完成品を所有したことがある。紙火薬のBLKだった。火薬を6発装填するのに30分、脳内のストーリーに従って撃ちきるのに数十秒、掃除に2時間。そんな時代だった。基本構造はこのときのものも、今回の後発のキットも変わらない。しかし、キットではボルトが樹脂なのだが、昔の完成品は金属(亜鉛)だった。ボルトを引いたときの感触が全然違う・・・当然金属の方がよい。
かつて多数のBLKモデルガンを所持していたが、もはや残るのはこれ1丁。オクで売ろうかとも思ったが、記念に残すことに決定。確か今でもこのキットは売っているはずなので希少性もないし。
やっぱ、えぇわぁー・・・