宮武である。イーストウッドが正しいんだろうけど、俺的には宮武である。黒鷹とコイツにあこがれたもんだ、高校時代。ドーベルマン刑事の時代に俺は高校生だったわけだ。年取ったなぁ。
黒鷹をマルシンが出したときに、「買うたらあかん!あかんてぇ!」と思った。そっち方面(刑事系)に走る金はないから。でも気がつくとオクで落札しちゃってた。で、これが出たときも「買うたらあかん!これ以上あかんてぇ!」と思ったのに気がついたら1番で買ってた、こういうのを不可抗力と言う。
実銃の世界じゃレア中のレアな44オートマグなのに、さらにレアな6インチ(?)タイプ。レア中のレア中のレア・・・完全に生だと思う。
良くも悪くもマルシン。よい点は「こんな人気出るかわからんものを商品した勇気」「初の8mmブローバックハンドガン」。悪い点は「ワイルドな仕上げ」「ボルト後退量の不足」。マガジンキャッチの板バネをグリッププレートが支えきれず浮いているのには泣いた。当然「根本から改造して解決しなければならない問題に遭遇し、ワクワクしている」という「泣いた」である。
ブローバックは、冬のこの時期だから当然絶望的。しかし、マガジンをポケットで暖めて、暖かい部屋で撃ってみたら、迫力!!でかいボルトが瞬時にブローバックする様は本当に迫力満点である。夏が楽しみだ。
やっぱ4インチ(?)モデルがホスイ。バレルカットに踏み切るかどうか悩んでいる。それ以前に、中途半端にしか消されてないパーティングラインの処理と、エッジにわずかに残るバリの処理をしなければ。とことん手のかかる可愛いヤツである。
やっぱ、えぇわぁー・・・