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てっぽうのページ

てっぽうのことが載ってるよ。 サッカーとか液晶テレビとかの話題は他へ行ってくれよな。

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AK-74

 

 

D-Boys製:電動

正直に言うが、俺はAKが好きだ。正確には、MP44で一目惚れし、その外観遺伝子を最も多く受け継いだAKが大好きになった。現代銃で未だに木を使い、アルミ合金などと言う軟弱なマテリアルには見向きもせず、照準線が短くなるのもものともしないオープンタイプのタンジェントサイト。オマエは漢だ!!と。

頑丈。ゴミやほこりの侵入を前提として、どんな環境でも「弾が出る」ことを目標にし、落としても投げつけても泥の中から拾っても象に踏まれても「弾が出る」・・・これが真の兵器だ!!と。・・・散々言っていることなのだが、何度繰り返してもスゴイと思う。

ただ、この銃はイメージが悪い。テロ・・・卑怯極まるこの行為の実行者、そのイメージだ。さらに、冷戦構造中のイメージ・・・悪い共産軍のイメージもある。近年多発する凶悪犯罪・・・ではなくてw、近年ロシアは少々ガラは悪いが、友好的な国であるというイメージに変わっている。実態はそんなかわいらしいものでもないようだが、一般市民は立ち入らなくてもいい領域なので、「かわいらしいクマさん」のイメージでいいのじゃないだろうか。その友好国の銃と言うことで、自分自身のイメージもよくなってきた。・・・単純である。非常に単純である。だから趣味の世界はイイ。

以前購入したAK-47は、後付けしたCAWの木製ハンドガードが「なんか違う!」形に見えたので、先日オクで安価な「これこれ!この形!」というハンドガードと交換した。すると、今までかっこよくなかったAKがやたらとかっこよくなった。さらに先日買ったAKS-74MNは、現代版AKとして、これまたイイ!! 加えて買ったアカデミーのエアコキAKS-74Uクリンコフは、ゲンブンカービンのよきライバルになるであろうと、勝手に解釈して好きになった。

今回、少々臨時収入があったので、現在の俺的主流であるショットガンを2〜3挺買おうと思ったのだが、実際に買ったのはこのAK-74とマルイのAKS-74U、STARのL1A1だった。これについてはショットガン陣営から厳しく追求され軍事法廷が開かれると思うが、欲しかったんだからしょうがないでしょ!!と。

前々から「木ストのスタンダードなAK-74が欲しい」と思っていた。マルイのAKS-74MNもとてもいい銃なのだが、AKの本質は「木」。木ストでないAKを持ってるところを近所の奥様連中に見つかったら、「敗北主義者」の烙印を押され、どこのスーパーでも入店を拒否されるようになるであろう。みんなも気をつけた方がいい。でもマルイはフェイクウッドは出しても木製は出さない。しかたなく、妖しげな中華製を探すわけだが、今回のD-Boys製はすごかった。何がスゴイと言って、全金属、全本物の木製で「2万円未満」の価格。送料入れても、樹脂製のマルイ製中古っしか買えない程度のお金で、全金属製・全木製が手にはいる。やっぱじだいは中華だ。昨晩の五輪開会式も、結構きれいだと感動してしまったことだしw

木の部分は透明度の低いオイルステイン・・・というかペンキに近い塗料で塗りたくってあるので、早速撮影後にシンナーとペーパーで落として、透明度の高いオイルステインで塗装、オイル仕上げを現在進行形。ボディの塗装はざらざら感があるつや消し黒・・・ワイルドな感じが実にAK的でイイ!! 剛性はさすがにすごく、重い。レシーバーはダイキャストではなく鉄板のプレス。実銃のような厚さはないが、おもちゃとしては実用上必要十分な厚さと強さ。バッテリーはウナギで、マルイのAKS47と同じ位置なので、木の部分全て外して作業中の現在でも、作動に支障はない。

明日になればマルイのクリンコフも仲間に加わるので、M16系やFN系が大幅に増強された西側陣営に対しても、十分に対抗することは可能であろう。次期購入候補は当然AKM。今回は少々予算が足りず、同じ出品者のAKMが買えなかったが、2万6千円は安い。しまった、やっぱ買っておくべきだった!と、今になって後悔しているが、所詮後悔なんてものは後を絶たないものだから気にしない。

木部の仕上げが終了したら、分解を含めてまたレポ追加する。

 

<2008年8月12日追記>

マニュアルを掲載した(ブルーバックの写真群)。木ストを再処理した。いつもの染色(オイルステイン)+亜麻仁油の組み合わせではなく、ラッカーニスを使ってみた。結果はマルイのAKS-74Uの写真で確認して欲しいが、失敗だった。木目がでていない。さっき、剥離剤使って全部はがし、サイド塗装に挑戦している。

 

<2009年2月15日:動画追加>