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てっぽうのページ

てっぽうのことが載ってるよ。 サッカーとか液晶テレビとかの話題は他へ行ってくれよな。

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AKMSU

 

 

CTL製:電動

AK系の命名は、単純明快、分かりやすい。Sがついたら折りたたみ銃床、Mがついたら近代型、Nがついたらスコープマウントベース装備、Uがついたら短縮型。非常に分かりやすい。かつて(今も?)日産のエンジンは同じように分かりやすかった。RB26DETT・・・RB系列エンジンで2.6リットル、DOHCヘッドで電子制御インジェクション、ツインターボ・・・実に分かりやすい。対して、トヨタは2TGとか18RGとか、完全に内部暗号的記号の羅列で、なんか好きになれなかった。単純な人間は、何でも単純を好む。

で、この銃はAKMSU。翻訳すると、AK(47)の近代型で、折りたたみ銃床の短縮型、となる。全くその通りの内容で、意外性はない(意外性があったら、単純じゃなかろうがw)。

以前クリンコフを買ったとき、「5.45系列のAK74の短縮型がクリンコフ。じゃあ、7.62系列のAKM短縮化したのはないのか?」と、ふと疑問に思った。まぁ、その時点では大して興味もなかったから、それ以上調べもしなかったが。で、先日急に「7.62系列の短縮型が欲しい!」となったわけだ。奇しくもオクで「格安LCTたたき売り」があり、14,800円で手に入ってしまった。円高バンザイ!(輸出関係の方々、ゴメンナサイ)

中に入れるメカの調達は、オクで格安AK探したのだが、マルイの47系は高い。訳の分からないジャンクは別として、まともそうなのは1万5千円以上が相場。しかし、マルイ製は、メカ関係抜くと、市場では無価値になる。樹脂ボディと樹脂グリップ&銃床では、市場価値は低い(数百円程度、しかもだぶつき気味)。だから、メカ目当てでマルイ製を買うと、その値段がそのままメカの値段になってしまう。マルイ製に限定しないで探したら、D-Boys製AKMSが中古で14,500円で出てた・・・手に入れた。このメカを抜いてLCTのAKMSUキットに組み込んだ。合計30,300円。一昔前だったら、LCT製のコンプリートモデルは5万前後の価格帯だったから、今回手に入れたのは格安だ。しかも、D-Boys製AKMSは金属ボディと木製ハンドガード&グリップなので、「マルイ製AK47のフルメタル化&フル木製化用」として、オクで市場価値がある。3〜5千円で売れるのではないかと、密かに期待している。すると、今回手に入れたLCT製AKMSUは、2万円台で手に入ったことになる。うーむ、世の中捨てたもんじゃないね。

さて、組みあがったAKMSU、さすがLCT製で、表面処理はハイレベル。メカ抜いたD-Boys製AKMSは、結晶塗装に近いブツブツつや消し黒加工。これはこれでアリなのだが、両者を並べると、質感の差は問題外。塗装ではなく染めは、やっぱりイイ!!

U「短縮型」というだけあって、確かにコンパクト。が、AKS-74Uクリンコフと比べてしまうと、コンパクトという言葉に疑問符がつく。ヴァーチカル・ハンドガードもかさばるが、一番かさばるのは銃床だ。やはり上下回転式はかさばる。特に厚み。ノートパソコンでも実感したが、コンパクトを実感するのは設置面積よりも厚さ。薄い方が小さく感じる。というか、使いやすい。

フラッシュハイダーは、クリンコフと同じタイプだが、少々太い。いろんな情報見ると、違うタイプの奴だ。VFC製はこのタイプ。まぁ、安かったからいいかw

やっぱAKはいいわぁ〜〜

 

 
 

AKMのカービンタイプ。

特徴的で意外と使いやすいFグリップ。
 

クリンコフとほぼ同じハイダー。でも直接D-Boys製と比べると、太め。
 

AKM兄貴と。
 
 

結構バッサリと短くしてる。
 

いとこのクリンコフと。
 

主力小銃を短縮化という同じコンセプトの2丁。

銃床の違いで全体の印象が全然違う。