D-BoysのAKシリーズには「謎のL字型パーツ」という都市伝説がある。都市というか、中部地区限定というか、岐阜県限定?飛騨地方限定?・・・俺が棲んでいる下呂の中の一部(主に俺)で伝説化したものだ。過疎伝説か?
「謎のL字型パーツ」とは、L字型をした謎のパーツである。あるいは、L字型をしたパーツに謎がある。・・・これほど字数の割には何の説明にもなっていない文章も珍しいが、そこが過疎伝説の恐ろしいところだ。ちょっと気を抜くと持ってかれる!的な。ズバッときたらヒュッと出て同時にズズッ!!的な?・・・所謂老化?
さて、↓これが謎のL字型パーツである。

となりの一般的なキレネンコと比べると、大きさはキレネンコの1/3程度。文字通りのL字型。このチープで無味乾燥、シンプルで荒唐無稽、エキセントリックで浄土真宗なパーツ、AKの中でどんな役割を持っているのか。謎はマゾを呼び派遣されてきたのがコマネチ、お髭がチクチク。

どうやらこのへんに秘密がありそうだという噂が。

邪魔なヒューズをどかす。ハワード・ヒューズをどかすには大金がかかる。もうこの世にいないが。

謎のL字型パーツが!! おお、テトリスのように見事にはまる。まるで、このパーツを装着するためにこの部分が創られたかのように!!

まるで、このパーツを装着するためにこの部分が創られたかのように、謎のL字型パーツがテトリスのように見事にはまった。←上の文章のコピペで完了、エコ文章。

そしてその横には、最初から「ここにヒューズ入れたらいいと思います」と言わんばかりの隙間があり、なんとそこにはヒューズが「最初からここにヒューズ入れたらいいと思いますと言わんばかりに」入る。まるで夢を見ているようだ!!
・・・ここまでキレないで読んでくれた人へ。「ひま?」・・・キレた?
実は、自分自身このパーツに悩んだ経緯がある。調子こいて全分解して、「実物と同じようなパーツ構成だ!!マルイとは段ちだ!!」とか感動してた。組み立てたら、このパーツだけが余った。再度分解し直して(日本語、変?)あらゆる部分で考えてみたが、どこにもこのパーツが入らない!!「宇宙から転送されてきた?地球外物質?」とか真剣に悩んだ。「地球外物質。明日、NASAへ送ろう。」とあきらめて、再度組み立てていて、ヒューズを押し込んだとき目についた、ホップ調整部端にある小さな突起。地球外物質には、この突起が好みそうなヘコミがある。突起にはヘコミ、猫に小判、豚に真珠、牛は焼肉。そうか!と入れてみたら、まるで、このパーツを装着するためにこの部分が創られたかのように、謎のL字型パーツがテトリスのように見事にはまった(すまん、またエコやりました)。
D-BoysのAKは、インナーバレルを固定するネジが2本のみ(写真右中央に見える+ねじ)。チャンバー側もネジを受ける側も樹脂。チャンバー後端はメカボの穴にぴったりハマっているから、あまりガタは感じないが、樹脂同士の結合なので、強度的には不安。このL字型パーツは、前方から後方に向けてインナーバレル(=チャンバー)へテンションを掛けることで、チャンバーとメカボの結合をタイトにしている。多少乱暴にマグ交換しても大丈夫だ!的な。
ご質問が来たので今回はそれに答えた。写真貼って説明文だけの予定が、電波文章になってしまった。組織の陰謀かも知れない。だから俺を責めないでくれ。