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てっぽうのページ

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AKMS

 

 

D-Boys製:電動

AKには3つの大きなヴァージョンがある。AK47、AKM、AK74。またそれぞれに固定銃床と折曲銃床のモデルがある。

AK47系列
  固定銃床 AK47
  折曲銃床 AK47S
AKM系列
  固定銃床 AKM
  折曲銃床 AKMS
AK74系列
  固定銃床 AK74
  折曲銃床 AK74S

AKは俺の嫁である俺としては、この6つの基本形は最低限押さえたいところだったのだが、生憎AKMSだけは手に入らなかった。いや、正確には5万円レベルの(VFCとかLCTの)AKMSはあったのだが、可能ならば2万円台で行きたかった。でも格安中華の世界では、AKMSのような位置づけが微妙な銃は需要が少ないようで・・。仕方なく、マルイのAK47Sをカスタマイズで作ろうかと考え、AKMS部品を買いあさった。マズル、機関部上部カバー、ストック等々。AKとAKMは、根本的にボディが違う。AKは削りだし、AKMはプレス。だから、敢えて樹脂製のマルイを選び、得意の(と自分では思いこんでる)樹脂加工でプレスボディを作ってやろうか!と。でもね、ここで気づいた。マズルがスチール製削りだしで7千円。機関部上部カバー(リブ付き)が3千円。ストック(実物放出品)が9千円。これだけで1万9千円。まだ足りない部品はハンドガード(木製)で、予算は1万3千円。さらに、元銃のマルイ製AK47S・・・中古でも高いので、オクで中華製が1万3千円。総計・・・4万5千円也!! VFCとかLCTのが買えるしw なんと素晴らしき俺の経済観念!! しかもVFCとかLCTだったら金属製だしw

既に買ってしまった部品1万9千円分を目の前にして、虚しくなって世を怨みだした頃、D-Boysから待望の登場。買いましたよ当然。送料とか全て含めて2万5千円。おお、中華万歳!!

この製品、スタンダード(エコノミー?)仕様の「亜鉛多用の金属製、合板じゃない木製」とデラックス版の「アウターバレル以外スチール製、合板木製」があるそうだ。確かにオクでも1万8千円クラスと2万3千円クラスのふたつの価格帯があるようだ。当然自分はデラックスの方を選んだ。全鉄製はどっちでもいいのだが、木ストの木目だけは、後からどうしようもないので。

AK47とAKMのちがいは、次のようである。

  • ボディのちがい(削りだしか、プレスか)
  • 銃床のちがい(下に垂れた銃床か、直銃床か)
  • Fサイトポストのちがい(大きいか、小さいか)
  • ガスポート基部のちがい(形状のちがい)
  • ハンドガードのちがい(こぶがないか、あるか)
  • グリップのちがい(木製か、樹脂製か)&(基部に金属の台があるか、ないか)
  • 機関部上部カバーのちがい(強化リブがあるか、ないか)

これがAK47SとAKMSでも同じちがいになる。ということは、銃床も同じで、

  • 銃床のちがい(下に垂れた銃床か、直銃床か)

が適用されるということである。実際、AK47Sの銃床は下に垂れ下がるが、AKMSのは直銃床に近い。フルオートで銃口が跳ね上がるのを抑えることがメインのコンセプトだ。実際AK47SとAKMSを構えてみるとわかるが、サイトをしっかり使ってエイミングするのは、AK47Sの方がやりやすい。AKMSの場合には、サイトの方が低く感じられる(ストックの頬付け位置が高い)。この「まっすぐなリトラクタブルストック」がAKMS特有の魅力となっている。俺もここに惚れている。

さて、「戦端が開かれた折にはAKを持参して義勇軍に参加しよう」とまで非現実的なレベルで決意しているほどAKに惚れている俺だが、とりあえずAK47系、AKM系、A74系を固定ストックと折曲ストック両方で揃え、クリンコフ、AK105、ドラグノフと揃えたた今、残りは「AKMSのクリンコフみたいなやつ」「RPK」しか残っていない(他国系は別腹)。長かった「AK世界征服計画」(さっき5分前に考えた)も、ようやくゴールが見えてきた。次は中国か?英国か?・・・その時の気分次第でw

 

 
 
 
 
 
 

CYMAのAKMと

マルイのAK47Sと

D-BoysのAK74と

RSのType56-2と
 

 

 

 

<2010年11月26日追記:謎のL字型パーツ>

D-BoysのAKシリーズには「謎のL字型パーツ」という都市伝説がある。都市というか、中部地区限定というか、岐阜県限定?飛騨地方限定?・・・俺が棲んでいる下呂の中の一部(主に俺)で伝説化したものだ。過疎伝説か?

「謎のL字型パーツ」とは、L字型をした謎のパーツである。あるいは、L字型をしたパーツに謎がある。・・・これほど字数の割には何の説明にもなっていない文章も珍しいが、そこが過疎伝説の恐ろしいところだ。ちょっと気を抜くと持ってかれる!的な。ズバッときたらヒュッと出て同時にズズッ!!的な?・・・所謂老化?

さて、↓これが謎のL字型パーツである。

となりの一般的なキレネンコと比べると、大きさはキレネンコの1/3程度。文字通りのL字型。このチープで無味乾燥、シンプルで荒唐無稽、エキセントリックで浄土真宗なパーツ、AKの中でどんな役割を持っているのか。謎はマゾを呼び派遣されてきたのがコマネチ、お髭がチクチク。

どうやらこのへんに秘密がありそうだという噂が。

邪魔なヒューズをどかす。ハワード・ヒューズをどかすには大金がかかる。もうこの世にいないが。

謎のL字型パーツが!! おお、テトリスのように見事にはまる。まるで、このパーツを装着するためにこの部分が創られたかのように!!

まるで、このパーツを装着するためにこの部分が創られたかのように、謎のL字型パーツがテトリスのように見事にはまった。←上の文章のコピペで完了、エコ文章。

そしてその横には、最初から「ここにヒューズ入れたらいいと思います」と言わんばかりの隙間があり、なんとそこにはヒューズが「最初からここにヒューズ入れたらいいと思いますと言わんばかりに」入る。まるで夢を見ているようだ!!

・・・ここまでキレないで読んでくれた人へ。「ひま?」・・・キレた?

実は、自分自身このパーツに悩んだ経緯がある。調子こいて全分解して、「実物と同じようなパーツ構成だ!!マルイとは段ちだ!!」とか感動してた。組み立てたら、このパーツだけが余った。再度分解し直して(日本語、変?)あらゆる部分で考えてみたが、どこにもこのパーツが入らない!!「宇宙から転送されてきた?地球外物質?」とか真剣に悩んだ。「地球外物質。明日、NASAへ送ろう。」とあきらめて、再度組み立てていて、ヒューズを押し込んだとき目についた、ホップ調整部端にある小さな突起。地球外物質には、この突起が好みそうなヘコミがある。突起にはヘコミ、猫に小判、豚に真珠、牛は焼肉。そうか!と入れてみたら、まるで、このパーツを装着するためにこの部分が創られたかのように、謎のL字型パーツがテトリスのように見事にはまった(すまん、またエコやりました)。

D-BoysのAKは、インナーバレルを固定するネジが2本のみ(写真右中央に見える+ねじ)。チャンバー側もネジを受ける側も樹脂。チャンバー後端はメカボの穴にぴったりハマっているから、あまりガタは感じないが、樹脂同士の結合なので、強度的には不安。このL字型パーツは、前方から後方に向けてインナーバレル(=チャンバー)へテンションを掛けることで、チャンバーとメカボの結合をタイトにしている。多少乱暴にマグ交換しても大丈夫だ!的な。

ご質問が来たので今回はそれに答えた。写真貼って説明文だけの予定が、電波文章になってしまった。組織の陰謀かも知れない。だから俺を責めないでくれ。