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てっぽうのページ

てっぽうのことが載ってるよ。 サッカーとか液晶テレビとかの話題は他へ行ってくれよな。

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AIMS

 

 

D-Boys製:電動

ルーマニア。君はルーマニアについて何を知っている?自分は、・・・「チャウセスク」「旧共産圏、ソ連の衛星国」「ブカレスト」「トランシルバニア」「吸血鬼」「コマネチ」。これだけ知っていれば日常生活には困らない。困るのはアニヲタ方面となる。月詠とか語るときにこの国は外せない。

旧共産圏だったわけだから、当然主力小銃はAK。AKMとか使ってたらしいけど、フルオート時の反動を押さえ込むために、各国に先立っていち早くヴァーチカル・フォアグリップに着目し、装備した。最近よく見かける後付けの垂直タイプではなく、フォアグリップごと一体成形し、前傾形状だ。見た目は正直orzだが、実際に手にしてみると「なにこれ最高!」である。手にした瞬間、腰だめでフルオートしながら突撃したくなる、そんな不思議な高揚感が得られる。SCARのページでも書いたが、俺は元々ヴァーチカルは嫌いだ。銃を構える左手は水平、これがプロトカルチャー以降人類に共通する真実だと信じていた。が、手にしてみると「縦の方がいいと思います!!」と坂本少佐に正直に申告してしまう始末だ。ちなみに、怒らせるとミーナ中佐の方が怖いのは周知の事実だ。

さて、ハンドガードにばかり眼を奪われてしまい、忘れられがちなのがグリップだ。こちらも木だ。・・・「そんなん、AK47用でも木じゃん!」と言われるかも知れないが、この世界の住人は知っている・・・このルーマニアモデルのグリップは「レアだ」と。マルイのAK47は(実物もそうかも)、グリップ基部に本体の一部が含まれる。グリップは本体から伸びた「グリップ上部に接続され、そこから下を担う。しかい、AKM以降の「プラム色樹脂製グリップ」が標準になってからは、この「本体から下に伸びるカラー部分」がなくなり、グリップは直接本体に接するようになった。したがって、AKM以降のAKの本体にはAK47のグリップは装着不能だ(カラーがない分短くなる)。今回のこのルーマニアモデルは、AKM以降のタイプ(カラー無し)で木グリだ。AKM以降のAKに装着可能な木グリは、現状(日本のTOYガン界)でこのルーマニアモデルの木グリしかないわけだ。勉強になったかな?

・・・だからと言って、何かすごいわけでもないがw プラム色の樹脂繰り、気に入ってるしw

このAIMS、ルーマニアモデル独特の「一本もの太いワイヤー」ではない。通常のAK74Sのストックだ。これは変だ。変なのだが、実はもっと変なこと・・・歴史が変わってしまうほど重要な秘密がその裏に隠されていた!!チャンネルはこのまま!!

「AIMとAIMSは、AKMの改造モデル」、これが真実だ。AK74を改造したルーマニアモデルというのは、俺が探した限り見つからなかった。俺が見つけられなかっただけで、実はあるのかも知れないが、そうだとしても「AIMS」という名称は明らかな間違いである。あくまでもAIMとAIMSはAKMの改造モデルだ。7.62mm×39を使うのがAIMまたはAIMSであり、5.45mm×39を使うモデルは、あったとしても別名だと思う。

・・・いいじゃないか、おもちゃなんだしw 重要なのは、この銃を構えたときにフルオートで乱射しながら走りたくなるという一点のみだ。

そう言えば今日、同じD-BoysのAK74分解したときに気づいたんだけど、フロント部分以外、本体とかは全く同じなんだよね。だから今持っている「AK74」「AKS74U「AIMS」の3丁はフロント本体の組み合わせが楽しめる。AKS74や「ストックを固定式に換装したスペツナズ御用達AK74U」なんて架空銃も可能だ。今度遊んでみる。

本当はこの銃、ハンドガードとグリップをAK74用に換装して、AKS74作るベースで買ったんだよね。だってこのルーマニアモデルのハンドガード、見た目からしてカッコワルイしw でもね、手に入れて構えてみたら、評価完全逆転。他のAKも是非ヴァーチカルに!と。曲銃床フェチ最後の砦「左手は水平」すら陥落した今、もはや曲銃床に生き残る術はないのか?と。「生き残りたい 生き残りたい まだ生きていたくなる」と歌い出すと止まらないでダイヤモンドクレバスまで一気に行ってしまうので、「我々の闘いは勝利だった? 全国の学生、市民、労働者、ガンヲタ、腐女子、アニヲタ、アキバ系の皆さん、我々の闘いは決して終わったのではなく、我々に代わって闘うマニア同志の諸君が、再び曲銃床を手にインプレ放送を行う日まで、 この放送を中止します。」です。